Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

【マルタ&シチリア旅行:2日目(その2)ラバト&イムディーナ】
(イスタンブール → マルタ(ヴァレッタ) → ラバト&イムディーナ → ヴァレッタ)


malta21.jpgヴァレッタのバスターミナルからバスに乗って、マルタ中央部にある町、ラバトとイムディーナへ。
ヴァレッタのバスターミナルは広々としていて、乗り場も分かれているので、切符売り場で自分の乗るバスがどこから発車するのかをちゃんと確認すべし。BとかCとかから始まる発車場所(ホーム?)は、切符売り場からかなり歩く。

イムディーナは、マルタがオスマン帝国との大包囲戦に備え首都を海岸線沿いに移すまでは、マルタの首都であった町(要は、「メディナ」。マルタは公用語は英語だけれども、地元の言葉マルタ語はイスラム教下にあったころに形成されてるためアラビア語に近いといわれている)。
小高い丘の上にあり、見晴らしが良いことから都となったのだろう。こちらは、車窓から見たイムディーナの遠景

malta22.jpg malta23.jpgラバトは周囲を城壁で囲まれたイムディーナの外にある隣町で、ローマ帝国、ビザンチン帝国時代のカタコンベ(地下墳墓)が多数残っている。
ということで、まずはラバトの町から観光。

ラバトの中心ラバッシュ広場のすぐ近くにある小さな教会で、「Donation only」で見学ができるカタゴンベがあったので、早速のぞいてみた。ここのカタゴンベは、小規模ながら・・・といっても、最初に見たときはこれが小規模だとは思わなかった・・・ライトアップ(?)など見せ方を工夫していて、楽しかった。
岩を削って作られた円形はアガペ・テーブルといい、どのカタゴンベにも見られるもので、死者を埋葬した後、死者と家族や親しい人が一緒に最後の食事をしたテーブルだといわれている。
カタゴンベの中は、ひんやりとして涼しく、気持ちがいい。
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続いて訪れたのは、マルタで最大規模を誇るSt.Paul's Catacombs(聖パウロの地下墓地群)
こちらはだいたい4~6世紀ごろに使われていたものとのこと。入場すると最初にカタゴンベについての説明パネルが用意されていて、もともとマルタには地下を利用する生活習慣があり・・・今回ワタクシは訪れることはできなかったけれど、紀元前2500年ごろに造られたとされる世界遺産ハルサフリエニ ハイポジウムも地下にあるし・・・、それが後に墓地になったという説明がされていた。ワタクシが訪れた5月でも、晴れの日はかなり気温が上がったので、真夏の暑い時期には地下の涼しい場所が好まれたのかもしれない。
こちらにも大きなアガぺ・テーブルがあった。
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malta26.jpg地下墳墓は迷路のように複雑に入り組んでいて、かなりの広さ。
見学可能な入口につながる階段は20か所以上あり、その階段はこのような(←↓)小さな建物で覆われている。入口に番号が付いていて、特徴あるカタゴンベには「MUST SEE!」というサインも出ているので、急いでいる人はそこだけ見るということもできる。
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特に解説などがなかったので、これが何かはわからなかったけれど、文字らしきものが描かれた碑文のようなもの(↓左)。緑色は色彩が施されていた名残なのか、単なるカビ(?)なのか・・・
そしてこちら(↓右)は間違いなく、当時の色彩が残っているところ。赤や黒など、けっこう派手に(?)飾られていたことが想像できた。
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続いて訪れたのは、聖パウロの教会と聖パウロの洞窟
マルタには、使徒パウロがローマに連行される途中、一行が乗った船がマルタ近海で難破し、マルタに泳ぎ着いたパウロ自身によってキリスト教がもたらされたという伝説がある。そしてそのパウロがこの洞窟内で布教活動を始めたと言われている。洞窟へは、教会内から階段でつながっているが、観光客・見学者用には別の入り口が用意されている。
この聖パウロの教会自体は、17世紀に造られたもの。教会前を走っているのは、ラバトとイムディーナを結ぶ観光用のミニトレイン。
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さて、かなり歩き回ってそろそろおなかも空いてきたので、ラバトからイムディーナに向かう途中にある、『Crystal Palace』というパスティッツィ屋さんに立ち寄る。パスティッツィとは、マルタ名物のパイのようなもので、中にリコッタチーズ、豆またはチキンなどが入っている。
おやつにしてはズッシリ重く高カロリーなので、昼食がわりにちょうどよい。
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お次は、ドムス・ロマーナ(ローマ古美術博物館)へ。
こちらはローマ帝国時代(1世紀ごろ)のヴィラ(邸宅)の跡地で、美しい床のモザイクが見どころ。
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さて、ラバトから城壁の中のイムディーナへ。城壁も、町への入り口のメインゲート(↓右)も、なかなか立派。
Malta 41 Malta 42

イムディーナの町並み(↓左)と、堡塁広場からの眺め(↓右)。
ヴァレッタよりも古い建物が多く年季が入っているせいか(?)、マルタストーンの黄色が濃く、趣きのある町並み。こういう路地って絵になりますよね。
堡塁広場からは、イムディーナが丘の上にあり、マルタが一望(?)できる。5月初旬のいい季節なので、緑も豊か(夏だと乾燥してもっと全体的に茶色っぽく、印象が全く違うのかもしれない)。
Malta 43 Malta 44

こちらは、大聖堂(↓)。
ゴージャスなヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂はもともとマルタ騎士団のもの(私物?)だったので、こちらが正式な=大司教のいる=マルタの大聖堂(Cathedral)。
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malta48.jpgこの日は、ちょうどイムディーナでお祭りをやっていて、中世のコスチュームを着た人たちがたくさんいて、出店がでていたり、広場の前で寸劇がおこなわれていたりした。
普段は住む人も少なく、”サイレント・シティ(静寂の町)”と言われているイムディーナ、この日は賑やかで、いつもとずいぶん雰囲気が違ったのかもしれない。

明日は、ヴァレッタとスリーシティーズを歩き回ります





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