Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

【ナミビア旅行:4日目 世界遺産トゥウェイフルフォンテーンなど】
(コリハス → トゥウェイフルフォンテーン → ヴォルビスベイ)


4日目は、『化石の森』と呼ばれる場所の観光からスタート。
ここは、約2.6~2.8億年前、氷河期後に起こった大洪水によって中央アフリカから流されてきた木々が化石化した場所。この地域は山が多く、ここで流れがせき止められたのだそう。流されている間に枝が折られ、幹だけになった木々たちがそのまま化石になっている姿が至る所で見られる。
木の化石があちらこちらに落ちていたので拾ってみたところ(※ここから化石などを持ち出したり、木津付けたりすると罰金and/or禁固刑が科されます、との警告あり)、ずっしりと重くてびっくりした。
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namibia3-1.jpg化石の森には、ウェルウィッチアというナミビアのシンボル(?)的な植物も見られた(←)。
この植物、アンゴラとナミビアのみに自生していて、長いものでは2000年も生きられるといい、この写真のものはまだ若くて樹齢100年程度。
雄株と雌株が別個にあり、花粉は風や昆虫によって運ばれる。
葉は1対(2枚)のみだが、乾燥や野生動物にかじられ(?)裂けてたくさんの葉があるように見える。中央はスポンジ状になっていて、朝霧の水分を効率よく吸収し根に運ぶことができるしくみになっていて、根は2~5メートルもの長さになるのだという。


続いて訪れたのは、パイプオルガンの岩(↓)。
およそ2億年前に、ゴンドワナ大陸がアフリカと南米に分裂した際に出てきたマグマが冷やし固まったものなのだとか。
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namibia3-6.jpgこちら(←)は、パイプオルガンの岩のすぐ近くにある、バーント・マウンテン。パイプオルガンの岩ができたのと同じ火山活動で、砂岩が焼けた山になったものとのこと。

namibia3-7.jpg続いて訪れたのは、世界遺産に登録されている『トゥウェイフルフォンテーン』という、サン・ブッシュマンの描いた岩絵のあるところ。紀元前1,000年ごろから2,000年あまりに渡って描かれたものとのことで、ナミビアで初めて登録された世界遺産でもある(その後、ナミブ砂漠も世界遺産に登録され、ナミビアの世界遺産は現時点で2つ)。

ちなみに、このトゥウェイフルフォンテーンは、「疑いの泉(英語にすると、doubtful fountain)」という意味があるとのこと。この場所に泉があったとされているが、時によって現れたり、なくなったりしたらしく、この名が付いたのだという。
ただ、サン・ブッシュマンが長年暮らしていたということは、当時はきっと周辺に水場(泉)があったに違いない、とも思ったりする。

namibia3-8.jpgこれらの壁画は、①コミュニケーションをとるため、②教育のため、そして③宗教的儀礼のため、に書かれたと考えられている。主に狩りに関する絵が多く、人の足跡、キリン、ダチョウなどが描かれている。人間の足跡が近くにある動物は、近づいても安全(襲われず危険ではない)ということを表しているのかもしれない。

↓右は、水場がどこにあるかを示した地図だとのこと。
●で示されているのが実際に水が湧き出ているところで、ひとまわり大きな〇は、この周辺に水がある、という印らしい。


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遠く海岸のほうまで狩りにいったようで、オットセイも描かれている(↓左)。
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namibia3-13.jpgこちらが岩絵のハイライト、『ライオンマン(Lion Man)』が描かれている岩絵。ライオンの足の指が5本あることから、このような名前がついた。一説によると、ライオンが人間に変身するという宗教的な意味を持つ絵であるとも。

以上で、トゥウェイフェルフォンテーンの観光は終了。

またまた長距離を移動し、海沿いのヴォルビスベイへ。

その道中、ヘレロ族の女性たちが営むみやげ物屋に立ち寄る。
ヘレロ族は、もともとはヒンバ族と同じ部族だったが、ドイツ占領時代に西洋化、キリスト教化を受け入れた部族。
みやげ物を買わなかったワタクシは、チップ(1ナミビアドル)を払って写真撮影をさせてもらった。
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namibia3-16.jpgまた、途中でナミビア最高峰の山、ブラントベルク山(高さ2,573m)を遠望。しかし、本当にだだっ広く、人がいないところだなー。。。

休憩もはさみながら、6時間以上かけて今日の宿泊地ヴォルビスベイに到着。ドライバーさん、お疲れ様!!!

昼間の岩絵観光のときは日差しも強く気温が高くてとても暑かったけれど、こちらは日も落ち、さらに海沿いということもあり、気温がぐぐーっと下がっていて寒くてびっくり。ホテルから夕食を食べに外のレストランに出かけたのだけれど、「念のため」に一応持ってきた薄手のフリースに、まさかの出番がやってきた。

明日はいよいよ、ナミビア旅行のハイライト、ナミブ砂漠観光です♪
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