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旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

鹿児島ミニ旅行(その1) 知覧武家屋敷群編 

2016/06/11
Sat. 14:30

【鹿児島ミニ旅行(その1) 知覧武家屋敷群編】


7,000マイルほどのマイルが期限切れになりそうだったので、以前から(特に『永遠のゼロ』を読んでから)行ってみたかった、知覧の特攻平和会館に行こう!と鹿児島への1泊2日旅行を企画。
羽田から鹿児島空港に飛び、知覧を観光、指宿の温泉で1泊して、鹿児島市内から戻ってくるというプラン。

平日よりも1時間早起きして羽田発7:40発のANA3771便(ソラシドエアの運航)で、鹿児島へ。
滑走路チェックのため20分ほど離陸が遅れたものの、鹿児島空港から乗る予定だったリムジンバスにはぎりぎり間に合い、一安心。

鹿児島空港から知覧へは、もちろんレンタカーが早いのだろうけれど、ペーパードライバーのワタクシはその手段は取れず。
指宿行きリムジンバスを【平川】で下車、バスを乗り継いで(2つのバス停は少し離れていて、徒歩3分程度歩く)行くことができた。バスの本数は少ないので、乗り継げる便をちゃんと事前に調べていくべし。

知覧の武家屋敷群に到着。
薩摩藩は領地を外城と呼ばれる113の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家集落を作り、鹿児島に武士団を集結させることなく分散して統治にあたらせており、知覧もその外城のひとつで、島津家の分家である佐多氏の私領地化だったとのこと。
武家屋敷群散策の前に、まずは、古民家をそのまま利用した『高城庵(たきあん)』という郷土料理の食事処(↓)でランチ♪
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セットメニューが豊富で、なにをオーダーするか迷ったのだけれど、郷土料理をいろいろ少しずつ味わえるという高城庵セットをオーダー。プラス30円で、セットのわんこそばを、知覧茶入りのうどんに変えてもらった。
高城庵セットは一の膳(↓左)と二の膳(↓右)の構成で、一の膳では食前酒の梅酒、刺身こんにゃく、薩摩地鶏の刺身、カボチャのサラダという内容。鶏刺しは、こりこりとした歯触りで美味しかった。
二の膳は、揚げたてアツアツのさつま揚げ、田舎煮しめ、酢の物、郷土料理の酒(さけ)すし、知覧茶入りうどん、香の物、という内容。
お醤油が九州のもので甘いせいか、煮しめの味がけっこう濃かった。しかし、さつま揚げって、どーしてこんなにおいしいんでしょーこれを考えた人、えらい!
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こちらの高城庵は、二ッ家(知覧型茅葺)という別宅を無料公開している(↓左)。二ッ家は、居住用のオモテと台所のあるナカエの建物が別棟となっていると不便なので、オモテとナカエが合体したもので、知覧独特のものなのだとか。
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武家屋敷群から少し離れたところに、矢びつ橋という江戸時代後期に造られた眼鏡橋(↓左)が残っていた。なんか、風情がありますね。武家屋敷群が並ぶ通りは、『日本の道100選』に選ばれている。
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chiran9-7.jpgさて、ここから庭園の観光。
ここ知覧の武家屋敷群には、「優れた意匠で構成されており、またその手法は琉球庭園と相通じるものがあり、庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在である」として、国の名勝に指定された7つの庭園がある。

最初に訪れたのは、森重堅庭園
7つの庭園のうち、他の6つは枯山水だが、ここだけは実際に水が流れる池泉庭園になっている。
chiran10-6.jpgこちらは、佐多直忠庭園
曇っていてわかりづらいけれども、母ヶ岳を借景にしており、水墨画の世界を現している。
chiran12-5.jpg続いては、佐多民子庭園
chiran11-4.jpg佐多美舟庭園
7つの庭園の中で最も豪華で広い庭園。


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chiran15.jpgこちらも、二ツ家。休憩所・みやげもの屋になっていて、珍しい形のちょうちんが飾られていた。

三叉路の突き当たりに建てられているこの石(←)は、石敢当(せっかんとう)。屋内に魔物が入ってくるのを防ぐ魔除けで、琉球から伝わった風習なのだとか。



chiran16-3.jpg平山亮一庭園(←)。
石組みがなく刈り込みのみの庭園。つつじが満開の時期は、見事なんだろうなぁ・・・

平山克己庭園(↓)。
海に島が浮かんでいる、雄大なイメージが感じられる。
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chiran18-1.jpgこちらは、西郷恵一郎庭園

武家屋敷群を歩いていて、一番驚いたのが、このように公開されている家はごく一部で、公開されていない家には、今でもふつうに人が暮らしているということ。「私有地につき立ち入り禁止」という立て看板は出ていたものの、景観を乱さないための配慮なのか、かなり控えめ。景観保全はかくあるべし、という見本のようにも思えた。

(その2)へ続く。

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