Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

【ウィーン&ザルツカンマーグート旅行 : 2日目(その1)】
(ウィーン)


a2-1.jpgさて、今日は終日ウィーン市内の観光。
朝一番に、混みあうと聞く王宮(←)へ。
王宮は、13世紀後半から第一次世界大戦終了後の1918年まで、600年以上に渡りハプスブルク家が住居としてきたところ
皇帝の部屋、シシィ博物館と銀器コレクションの3か所が共通のチケットで入場観光できるほか、これにシェーンブルン宮殿のグランドツアー、宮廷家具調度品コレクション・ウィーン博物館も入場できる共通チケット、”シシィ・チケット”があり、ワタクシはこの“シシィ・チケット”を購入(↓)。

余談だが、ウィーンの中心にある観光施設は、音声ガイドが用意されているところが多いのだけど、日本語バージョンも充実していた(ただし、「宝物」を「ほうぶつ」とか、「逸品」を「いつひん」だとか、誤読がちらほら)。

まずは、銀器コレクションから入場。
おびただしい数の食器類が並んでいる中で、印象に残ったのは、特徴あるナプキン折り(↓左)、ルイ16世とマリー・アントワネットの婚姻が決まった際にフランス王ルイ15世からマリア・テレジアに贈られたという緑のリボンの模様の食器類(↓中央)、細かい細工の施されたテーブルセンターピース(↓右)など。
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a2-0.jpg続いては、シシィ博物館へ。こちらは写真撮影不可。といっても、ワタクシ自身、そんなにシシィ=ハプスブルク家の事実上の最後の行程、フランツ=ヨーゼフ1世の皇妃エリザベート。大半の公務を放棄しヨーロッパ各地を旅し、最期は暗殺されたことでも有名=に興味があるわけではないので、この博物館はほぼ素通り。説明のトーンは、皇妃だった頃は人気もなく評判が良かったわけでもないが(公務を放ったらかしにしたわけだから、ある意味当然。ただし、ハンガリーでは人気があったのは事実)、センセーショナルな死と、その後の映画化によって悲劇の美しい皇妃というイメージが固まった、というものだった。

皇帝の部屋も、写真撮影不可。
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の執務室には、エリザベートの写真が机の上に飾ってあったのが印象的。ずーっとずーっと、片思いだったのかなぁ(切ない)。
エリザベートの部屋には、スタイルを維持するためトレーニングに使ったという吊り輪が取り付けられていた。エリザベートは、髪を洗ってセットしてもらっている間は(数時間かかったそう)、語学の勉強をしていたんだとか。

王宮の周辺には、この3か所の他にも、スペイン乗馬学校、王宮宝物館、国立図書館ブルンクザールなども入場できるけれど、全部入場していたら時間もお金も足りないので(特に、どこに入るにも入場料が高く、無料の博物館や美術館は皆無)、スルー。

アルベルティーナというこれまた広い宮殿(美術館になっている)の前を通り、しばらくすると、国立オペラ座(↓)に到着。
現在公開中の『ミッション・インポッシブル / ローグ・ネイション』の舞台にもなり、ワールドプレミアも開催された国立オペラ座、もっと派手なところかと思っていたら、外観は意外と地味だったというのが率直な印象。
内部もツアーに参加すれば観光できるようだけれど、そんなに興味があるわけでなく、オペラ座自体の内部観光はブダペストで経験済みだったので、今回はパス。
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a2-5.jpga2-6.jpgブルク公園内を散歩して、モーツァルト像をひやかす。

ブルク公園の向こう側には、”新王宮”という大きな建物が建っていて、そこにはエフェソス博物館、狩猟・武器と古楽器コレクション、民族学博物館が入っている。
王宮、新王宮あわせて、いったいどれくらいの数の部屋があって、どれくらいの人がここに暮らし、維持するために働いていたんだろう???

続いて訪れたのは、美術史博物館(↓左)。美術館の前の広場には、子供たちに囲まれたマリア・テレジア像が建っている(↓右)。
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a2-9.jpg美術史博物館に入場してすぐの、大階段の上にある天井画は、オーストリアの画家ムンカーツィの『ルネサンス賛歌』という作品(←)。
この絵の中には、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ティツィアーノといったルネッサンス絵画の巨匠達が登場しているのだとか。

階段を上った2階が絵画の展示になっていて、有名どころ、ブリューゲルの『バベルの塔』(↓左)、アルチンボルトの『夏』(↓右)、
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a2-11.jpga2-12.jpgフェルメールの『絵画芸術』(←←)、ラファエロの『草原の聖母』(←)などなどを鑑賞。

そうそう、この美術館の絵画部門は、大きく”オランダ・フラマン・ドイツ絵画”と、”イタリア・スペイン・フランス絵画”の2つに分けて展示されていて、前者には、ブルーゲルをはじめ、デューラー、ルーベンスの絵が充実していた。


1階には、古代エジプト、ギリシャ、ローマ時代のコレクションが展示されていた。
その中で充実していたのが、ローマ時代のカメオ、”アウグストゥスの家宝”(↓左)。2000年前にこんな細かい細工がなされた装飾品が造られていて、さらにそれがこんなにきれいに残っていることにも感動。
ニューヨークのメトロポリタン美術館の人気者、ウィリアムにそっくり(?)な、古代エジプトの青いカバの小像も印象深かった。
ちょっと調べてみると、ルーブル美術館にも兄弟(?笑)の青カバくんはいるみたいで、どうやら古代エジプトでは、水の中に生息するカバに自分の災いを封じ込め、カバを身代りにさせるという風習があったのだとか。
a2-14.jpg a2-141.jpg 

(その2)に続く。
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