Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

夢見るフランス絵画展@Bunkamura 

2014/11/22
Sat. 20:33

渋谷のBunkamuraミュージアムにて開催中の、『夢見るフランス絵画展 印象派からエコール・ド・パリへ』に行ってきた。

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第1章 印象派とその周辺の画家たちは、セザンヌ(2。作品数、以下同じ)、シスレー(2)、モネ(4)、ルノワール(7)とボナール(1)の作品から成っていた。
展覧会のポスター(↓)に使われている作品は、どちらもこの第1章に入っていた作品で、モネの『睡蓮のある池』ルノワールの『宝石をつけたガブリエル』。モネの睡蓮シリーズ、日本では大人気だけれどもワタクシは実はあまり好きではない。でも、この『睡蓮のある池』は、空や池の周りの木(柳らしい)が水面に映りこんでいて、なかなか見応えのある絵だった。
このほか印象に残っているのは、シスレーの『四月の森』=きれいな絵だったけれど、タイトルを見るまで秋の絵だと思ってた・・・=、モネの『エトルタ、夕日のアヴァル断崖』=断崖の形状が独特=、ボナールの『トランプ占いをする女』=ベール越しの強いまなざしがインパクト大=。

第2章 革新的で伝統的な画家たちは、ルオー(6)、ヴラマンク(10)、デュフィ(2)、ドラン(2)の作品により構成。
ジョルジュ・ルオーという画家は初めて知ったのだけれども、版画家としても有名で、代表作には『ミセレーレ』という版画集があるのだとか。ステンドグラスの製作を習っていたとのことで、黒く太い線での輪郭が特徴的な作品(『ピエロ』『ニコデモ』など)が多く、面白かった。
ヴラマンクという画家も今回初めて知った。『雪の道』などもの悲しい感じの風景がが多かった。
以前、Bunkamuraで企画展のあったデュフィの作品は、『エッフェル塔』と『ニースのホテルの室内』の2つ。エッフェル塔は、花があしらわれたパリの町が描かれていて、まさに”花の都パリ”を描いた作品だった(パリ万博のために描かれたものらしい)。

第3章 エコール・ド・パリの画家たちは、ユトリロ(11)、マリー・ローランサン(3)、モディリアーニ(2)、藤田嗣治(6)、シャガール(4)、キスリング(7)の作品から成っていた。
ユトリロの作品は、モンマルトルの街角を描いたものが多かった。マリー・ローランサンの絵は、女性らしいほんわかした、でも明るい中にもちょっと冷たさを感じるようなもので、今回の展覧会の中では異彩を放っていたように思う。
藤田嗣治(レオナール・フジタ)も、以前ここBunkamuraで企画展があったっけ。6つの作品の中では、『マドレーヌと猫のいる自画像』が印象に残っている。
キスリングの作品は、女性を描いたもの、風景画、花やてんこ盛りの魚(?)の静止画など、バラエティに富んでいた。その中でも、鮮やかなピンク色のブラウスを着た黒髪の『若い女性』がひときわ目立っていたと思う。


この展覧会は、なんと日本人の個人コレクションで構成されているというのだから驚き
いったい、どちらのどなたがお持ちなのかしら?バブル期にお買い求めになられたのかしら?などと勘繰るのは芸術を楽しむ態度としては、よろしくありませんね(汗)

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