Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

存星 - 漆芸の彩り@五島美術館 

2014/11/02
Sun. 13:29

zonsei-goto2014.jpg久しぶりに五島美術館へ。
今やっている展示は特別展『存星 - 漆芸の彩り』というもの。“存星(ぞんせい)”という言葉は今回初めて知ったのだけれど、中国からもたらされた珍しい唐物漆器のことなのだとか。

展示は、4部構成。

第一部 存星をかたる:”存星”について言及された古書数点。そもそも“存星”というのは、何をもって“存星”というかは明確に定義されておらず、時代によってもどんどん拡大されていったとのこと。

第二部 彩りを彫る漆のわざ:宋・元の時代の彫彩漆、香合と盆が30点ほど。オリジナルの”存星”は網目地が特徴。
香合は小さく、細工もとても細かいので、興味がある人はオペラグラスを持ってきた方がよさそう。

第三部 絵をうめる、輝きを描く:明代の填漆、香合、盆のほか箪笥などもあった。魚々子の文様が特徴で、龍を描いたものが多かった。

第四部 玉楮象谷と再生する存星:江戸時代末期に、高松藩の玉楮象谷(たまかじぞうこく)とその弟子たちが、中国の技を継承・発展させ日本で造ったもの数点。
漆塗りの行程がわかる見本があって、イメージしやすかった。

という構成。
このほか、現代の漆芸家、松本達弥氏の作品も別室に2点ほど展示されていた。

ものすごーく手間ひまかけて造られる伝統美術・工芸品、職人の技がこれからも伝承されていくといいな・・・でも、そのためにはこういったモノにお金を出す人がいないとね・・・。
単純な(感化されやすい)ワタクシは、使う機会はあんまりないけれど、ちゃんとした漆器のひとつやふたつ、持っていてもよいかしら・・・などと思いました。
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