Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

ポルトガル旅行:7日目(その1) ベルン 

2014/05/09
Fri. 14:10

【ポルトガル旅行:7日目(その1) ベルン】


さて、今日は午前中にリスボンの西にあるベルンへ、そして午後にはロカ岬とシントラを訪れるというプラン。

リスボンからは、市電15番に乗ってベルンへ移動。
最初に訪れたのは、司馬遼太郎に“テージョ川の貴婦人”と称されたベルンの塔(↓)。
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6-lisbon2.jpgこのベルンの塔は、もともとはテージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞として1520年に完成。その後は、税関や灯台の役割も果たしたのだという。

こちらは砲台。この下は火薬庫として使われていたとのこと。

6-lisbon3.jpg 6-lisbon4.jpg

6-lisbon5.jpg 6-lisbon7.jpg

6-lisbon6.jpg塔は4階建てになっていて、1階が司令官の間、2階が国王の間、3階が謁見の間、4階が礼拝堂になっている。
階段が非常に狭いので、交通整理のため、「今は上がるのはOK、下がるのは待ちなさい」という案内が出ている。ご丁寧に、「あと何分何秒」で変わるのかも表示されている。


続いては、世界遺産に登録されているジェロニモス修道院へ。
この修道院は、エンリケ航海王子トヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえ、また新天地への航海の安全を祈念して、マニュエル1世が1502年に着工、約1世紀をかけて完成したものとのこと。
昨日訪れた(といっても中には入っていない)バターリャの修道院の建築が未完成のまま終わったのは、このジェロニモス修道院を造るため、職人たちがみなリスボンに移ったからなのだとか。
6-lisbon8.jpg 6-lisbon9.jpg

こちらは教会。バターリャの修道院と同じように、白を基調としているけれども、こちらは装飾あり。
ワタクシの好みとしては、バターリャのシンプルな教会のほうが好きかな。。。
6-lisbon11.jpg 6-lisbon12.jpg
ジェロニモス修道院には、ヴァスコ・ダ・ガマの棺(↓)がある。ガマの棺には、カラベル船が彫られている。
6-lisbon13.jpg 6-lisbon14.jpg
見事な2階建ての回廊(↑&↓左)。1階と2階とでは建築家が異なるらしい。
6-lisbonn15.jpg 6-lisbon16.jpg
こちら(↑右)は、食堂として使われていた部屋。壁面のアズレージョは18世紀のものとのこと。

しかし、この修道院を造るために、どれだけの人(奴隷)が使われたのだろうか。
そういうことを考えると、「わ~、すごい!立派!」と思ってばかりもいられない。
新大陸からもたらされた富を、ポルトガルはこういった豪奢な建築物に費やしてしまったため、国が豊かにならなかったという話も聞いた。


(その2)へ続く。
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