Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

【日光ミニ旅行(その1):霧降の滝と三仏堂・東照宮】


3連休の後半を利用して、1泊2日で日光へ。
実はワタクシ、奥日光の戦場ヶ原をトレッキングしたことはあるのだけれど、中禅寺湖や日光山内を訪れるのは今回が初めて。どうせ行くなら紅葉の時期が良いだろうと、思い立ったのだ。
北千住8:12発の東武特急で下今市へ、そこで乗り換えて日光に着いたのは午前10時前。
駅では「渋滞がひどく、いろは坂を上るのに4時間から4時間半かかります」とのアナウンス。予想はしていたものの、やっぱりスゴイ混雑!
ということで、いろは坂を上るなどという無謀なことはせず、霧降高原行きのバスに乗って霧降の滝へ(↓→)。こちらは幸い渋滞なく
紅葉はまだ少し早かったけど、なかなか絵になる滝だった。
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霧降の滝への遊歩道の入り口に「山のレストラン」があり、興味はあったのだけれど、まだバスで移動しただけでお茶をする気分にはなれず、スルー。
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nikko1-3.jpg再びバスに乗り、日光市街に戻る。
車はますます増えているようで、バスだと日光の社寺まで1時間近くかかるとのこと、歩いたほうが早いので、てくてく歩く。駅からの道沿いには、羊羹の店とゆばの店が多かった。

15分ほど歩くと、神橋(しんきょう)に到着(→)。
この写真ではわかりづらいけれど、川の水が澄んでいて水色に見え、神秘的だった。神々しい感じがしたのは名前のせいか、それともこの雰囲気だからこそこの名前が付いたのか?

続いて訪れたのは、日光山の総本堂、三仏堂
ちなみに比叡山に「延暦寺」というお寺がないのと同じように、日光山にも「輪王寺」というお寺はなく(恥ずかしながら今回初めて知りましたー)、「日光山輪王寺」は日光山全体を総称して「日光山輪王寺」というのだとのこと。
三仏堂は、現在は50年ぶりの大修理工事中で、外側は素屋根で覆われていた。姫路城と似た感じで(といっても、展示内容などは姫路城のほうがずーっと充実してたけど)、“天空回廊”という名の展望通路が設けられていた。そこからは、江戸時代に作られた日本庭園、逍遥園(しょうようえん)の紅葉がキレイに見えた
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nikko1-6.jpg三仏堂に納められている日光三社権現本地仏:阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音は見学が可能。ただし、館内は撮影禁止。日光の社寺は撮影禁止のところが多かった。フラッシュなしならいいんじゃない?と思ったけど・・・
このほか、各干支ごとに定めらている守護仏も公開されており、ワタクシの守護仏は(こくうぞうぼさつ)ということを知る。知恵をつかさどる仏らしい。
三仏堂内では、守護仏のお守りが売られており、「ここのお守りは効き目が1年でなく、ずっと続きます。このお守りはここだけです。ぜひこの機会に」という説明がされて、「ふーん」と思ったのだけれど、この後訪れるどの社寺でも同じような説明を受けたので、ちっとも有難みがなくなってしまった(笑)。

三仏堂から東照宮のほうへ歩いて行くと、ひときわ紅いカエデが目に入った(←)。この護摩天堂の前のカエデは、日光山内ではいち早く紅葉するカエデなのだという。

さて、続いては東照宮。ごらんのとおり(↓)、観光客で大賑わい。
ガイドブックを開いて見るのも面倒だったので、ここでは音声ガイド(500円)を利用した。
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こちら(↓)は三神庫(さんじんこ)。象を見たことがなかった狩野探幽が想像で下絵を描いた「想像の象」がなんともキュート。
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「三猿」で有名な、神厩舎(↓)。
三猿が有名だけれど、この神厩舎には猿の一生を描いた8面の彫刻があり、三猿はそのひとつ。幼いころには悪いことは「見ざる、言わざる、聞かざる」という文脈で出てくる。まぁ、ワタクシの性格的には「見て、言って、聞いて」というほうが合ってるんだけど、一般論としては日本人には「三猿」のほうがしっくりくる、人気があるのかなぁ・・・
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日光を、いや日本を代表する陽明門は、残念ながら修復工事中。こちらは陽明門の左右に延びる廻廊(↓左)。彫刻が素晴らしく、特に孔雀のものはゴージャスだった。
御神輿が納められている神輿舎(しんよしゃ)。天井に描かれた天女の絵が印象的だった。
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nikko1-15.jpg nikko1-16.jpgこちらは唐門(からもん)。全体が貝をすりつぶした胡粉(ごふん)で白く塗られ、家康が尊敬していたという古代中国の瞬帝が中央に彫られているほか、細かい彫刻が施されている。極彩色というか、けばけばしい(?)印象のある東照宮にあって、白いというのはそれだけで何か際立っている感じ。特別な意味のある門だったのかなぁ、などと思う。

こちらは、左甚五郎作と言われる国宝「眠り猫」
奥宮への参道の入り口にあり、入り口が狭くて、かつ眠り猫を見ようとする人が多いせいもあり、周辺は朝のラッシュ時間帯の駅構内なみの混雑。
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実際に見た眠り猫は、かなり小さくて(ズームで撮影したので手振れが・・・)、正直なところ、うーむ、これが国宝なのか?と思ってしまった。
眠り猫の裏側には、スズメの彫刻があり、猫とスズメが共存する平和な世の中を築いた家康を称える意味があるのだとか。

奥宮にもお参りし、最後に拝殿へ。
靴を脱いで上がるのだけれど、床が冷たく、かつ10分以上は並んだので、すっかり足が冷えてしまったのだけれど、拝殿の天井の百枚の龍の絵を見たら、いっぺんでそんなネガティブな気持ちは吹っ飛んだ(拝殿内も残念ながら撮影禁止)。
徳川家康が神様なんて・・・と東照宮に来ることを敬遠していたけれど(戦国武将なら断然、ワタクシは信長派)、これだけお金をかけて、最高峰の芸術家を集めて造られたものなので、見応えは十分。世界遺産(インフレする前、初期に登録された世界遺産)だけあって、外国から来た人たちも、立派な教会に感動するのと同じように、ここを見ても感動するのだろうなぁ。西洋が文明の中心だと思っている人たちからすると、こんな極東の島国に、これだけの文明があったことすらも、驚きなのかもしれない。
と、その気(どんな気?)になり、この御本社にて白檀の香りが続く限りご利益があるというお守りを購入(↓)。受験を控えた甥姪の分も買いましたー。
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続いては、薬師堂へ。
この薬師堂の天井には巨大な龍が描かれており、その下で拍子木をたたくと龍が鳴いているように響く、「鳴き龍」で有名で、確かに共鳴がすごくて、拍子木の音とは思えない音が聞こえた。

最後は五重塔(→)。塔の中心にある心柱(しんばしら)が耐震システムとして優れており、その原理はスカイツリーにも使われたことで最近再び注目を集めているとのこと。
五重のすべての屋根の大きさが同じ(あまり変わらない)のは、雪の降る日光で、上の屋根から落ちた雪で下のものが壊れないようにするためだとのこと。

見どころいっぱいの東照宮は以上で終了。

(その2へ続く)
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