Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

レオナール・フジタ展@Bunkamura 

2013/10/14
Mon. 19:01

fujita.jpg本日が最終日の『レオナール・フジラ展』に行ってきた
レオナール・フジタこと藤田嗣治は、1920年代にパリで活躍した画家で、独特の“乳白色の肌”で人々を魅了した。第二次世界大戦中は日本に帰国し戦争画を描いたが戦後再び渡仏、フランス国籍を取得し、子どもたちを題材にした創作活動をおこなった。レオナールというのは、レオナルド・ダヴィンチにあやかって嗣治自身が付けた洗礼名とのこと。

今回の展示は、
Ⅰ モンパルナスのフジタ 素晴らしき乳白色の誕生
Ⅱ フジタの子どもたち アトリエのなかの物語
Ⅲ 小さな職人たち フランスへの讃歌

の3部構成。
第Ⅰ部では、フジタに影響を与えたアンリ・ルソーや、フジタの友人であった同世代の画家モディリアーニ、キスリングやシャイム・スーティンなどの作品も少し展示されていた。つい先日、『楽園のカンヴァス』というアンリ・ルソーに関する小説を読んだばかりだったので、ルソーの作品には注目してしまったのだけれど、『夢』とか『眠るジプシー女』のような大きな作品ではなかったので、あまり印象には残らず。。。
独特の“乳白色の肌”について、フジタは生前秘密を守っていたが、最近になってシッカロール(ベビーパウダー)を使っていたことが判明したとのこと、写真家の土門拳が撮影した創作活動中のフジタの写真や、実際に使われていたシッカロールも展示されていた。

第Ⅱ部は、戦後フランスへ戻ったフジタの作品で、子ども・少女を題材にしたものが多かった(あと猫も!)。子どもなんだけど、その表情はどことなく大人びていたり、子どもらしい無邪気さがなかったり、着ているものがおばちゃんぽかったり・・・フジタは実際の子どもたちをモデルにしたのではなく、空想上の子どもたちを描いたのだという。
こちらには、チケットやポスターにも使われている『誕生日』、もともとは自宅にあった鏡だった八角形の額に入った『姉妹』『犬の円舞』『つばめと子供』など、愛らしい作品がたくさんあって楽しかった。

第Ⅲ部が、“小さな職人たち”というタイル画のシリーズで、これらもめちゃめちゃ愛らしかった!
左官屋さん、床屋さん、靴職人からコルセット職人などの職人から、下町で風船や花を売る人、マニキュアやペディキュアをする人などなど、微笑ましいものばかりだった。

癒されました~♪

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