Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

姫路城と天空の白鷺 

2013/07/13
Sat. 20:33

himeji1.jpg himeji2.jpg

himeji3.jpg帰阪したので、甥姪とともに姫路城を訪れた。
姫路城は、別名“白鷺城”とも呼ばれていて、現存する日本のお城ではもっとも美しいものだと言われている。天守は5重6階地下1階で、この姿は徳川家康の女婿・池田輝政が築城したもの(この場所にはそれ以前にお城があり、羽柴秀吉も改修して使ったけれど、その当時は天守は3重だったとのこと)。

国宝・姫路城の立派な大天守はただいま保存修理工事中で素屋根ですっぽり覆われ姿を見ることはできないのだけれど、その代わりに、この修理用のために造られた構造物の中に入って、工事の様子が見学できる施設『天空の白鷺』が公開されている。見学はインターネットから予約可。予約しなくても見学はできるだろうけれど、入場(エレベーターに乗る)までの待ち時間がほぼほぼゼロになるので、お金もかからないし、予約がオススメ。

エレベーターに乗ってまずは最上階の8階へ。
8階からの眺めはこんな感じ(↓)。姫路城の敷地の広さにびっくり~。
himeji4.jpg himeji5.jpg


himeji6.jpgこちらは8階。最上層の屋根瓦の葺き直し作業はすでに終了しており、鯱瓦(しゃちがわら)もすでに取り付けられていた。
himeji7.jpgこちらは7階。訪れたのが土曜日だったので作業はしていなかったけれど、現在はこの漆喰壁の修理中
この漆喰壁、風雨からお城を守るため、何層にも塗り重ねられている。現代の技術(素材)を使えばもっと耐久性のあるものもできるのだろうけれど、国宝であり世界遺産でもあるため、昔のままの材料(たとえば接着剤として海藻の成分など)を使っており、それゆえカビが生えたりしやすいのだという。


天守の見学の後は、西の丸へ。
西の丸は、上述の池田輝政の池田氏に代わり城主となった本多忠政の嫡男・忠刻と、その忠刻に嫁いだ徳川秀忠の娘(母はお江)千姫の居館として造営された建物群。将軍の娘が嫁ぐとあって、化粧料(持参金)がたっぷりあったのでしょうねー(笑)。
長局(百間廊下)と呼ばれる長い長い廊下は見学可能。ところどころ公開されている部屋には、千姫のエピソード解説のパネルが置かれていた。

あまり時間がなかったので、最後に特別公開中のリの一渡櫓(りのいちわたりやくら)へ。
ここには修理の際に天守から降ろされた過去の鯱瓦が展示されていた(↓)。
江戸時代と明治時代のものは3つのパーツからできており、昭和のものは2つのパーツからできている。300kg近くあり、パーツに分けないと重くて持ち上がらなかったとのこと。
himeji8.jpg himeji9.jpg himeji10.jpg
鯱瓦のほか、修理の際に発見された古瓦や珍しい部材なども展示されていた。こちら(↓左)は『天空の白鷺』の8階に展示されていたものだけれども、昔使われていた瓦。蝶の模様(顔)がインパクト大。
こちら(↓右)は屋根の装飾に使われていた部材。
himeji11.jpg himeji12.jpg
そのほか、鎧兜なども展示されていた。

himeji14.jpgこちら(←)は、鏡石(人面石)と呼ばれる石垣部分。
丸い大きな石二つが目、その間の縦長の石が鼻だそう(眉、口、えくぼもアリ)。石垣に丸い石を使うことはまずなく、わざとこのように積んだとのこと。威嚇のためであったとも、歓迎の意を表したものだとも言われている。

以上でかなり早足だったけれど、以上でお城の観光は終了。
himeji15.jpgお城から駅までの道にはみやげもの屋が並ぶ。
姫路城にもゆるキャラはいて、それがこの“しろまるひめ”(←)。姫路城築城400周年の記念に作られたらしく、グッズもたくさん売られていた。
東京は自由が丘近辺に住んでいるワタクシとしては、自由が丘のゆるキャラ“ホイップるん”に似てるな~などと思った。

『天空の白鷺』は平成26(2014)年1月15日までで閉館とのこと。興味がある人は、ぜひ足を運んでみてください。
ワタクシは、次回は修理が終わった天守を見に行きたいと思います(やっぱり桜の時期かしらね~)。


スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://small2talk2.blog13.fc2.com/tb.php/633-fbd0fabd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-08