Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

【6日目(その1):ミシュコルツ → アグテレク・カルスト → ミシュコルツ】


旅行6日目のハイライトは、今回の旅行で5つ目となる世界遺産・アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群
ハンガリーとスロバキアの国境付近に広がるカルスト地形で700以上の鍾乳洞があり、本日ワタクシが訪れるのは、ハンガリー側のアグテレク国立公園内にある、ヨーロッパ最大の鍾乳洞バラドラ洞窟(Baradla Barlang)

日本で計画を立てていたころは、電車とバスを乗り継ぎ乗り継ぎ、アグテレク国立公園の後、こちらも世界遺産に登録されている貴腐ワインの産地トカイの町を訪れようかとも考えていたのだけれど、こちらに来てバスはけっこう遅れることがわかり、時間ぎりぎりになってしまうこと、仮に時間どおりに行けてもゆっくりワインを楽しむ時間はなさそうだったことから、トカイ行きはやめ、ミシュコルツの町を散策することにした。

psh6-1.jpgと、前置きがやや長くなったけれど。
電車の本数が限られているため早起きして、ホテルで朝食を済ませ、トラムにのってMiskolc-Tiszai駅へ。
昨日来た道を逆に行くだけなので、迷う不安はナシ!

駅で降車駅の名前=Jósvafő-Aggtelek=を紙に書いた紙を渡して切符を購入。
電車の行き先ホームを確認して列車(→)に乗り込む。幸いここミシュコルツの駅が始発だったので、早めに乗り込みのんびりできた。

ローカル線をゴトゴト走る電車に1時間ほど乗って目的の駅に到着。駅を降りて駅舎を抜けると数人がバスを待っているようだったので聞いてみると、ここからアグテレク国立公園へ行くバスに乗れるという。
発車予定時刻から遅れること数分、バスが来たので乗り込む。
運転手に目的地を告げ(正確には紙を見せ)お金を払い、「ここに着いたら知らせてね」とジェスチャーで知らせる。英語は通じたかもしれないけれど、なんとなくジェスチャーのほうが確実に伝わる気が。。。

40分ほどバスに揺られ、バラドラ洞窟にもっとも近いバス停、Aggtelek, Baradlaで下車。
このバス停まで入ってくる公共交通機関のバスの数はめちゃくちゃ限られているのだけれど、観光バスなどはたくさん入ってくるのだろう、大きな駐車場がありバス停としてはわかりやすかった。

アグテレク国立公園内には観光・散策できる鍾乳洞がいくつかあるけれど、たいていは事前予約が必要(迷ってしまうため、個人で勝手に観光はできない)。
とはいえ、ここバラドラ洞窟には、事前予約の約1時間のショートツアーが用意されているので、それに参加。
ホームページには10時からは英語のガイドツアーがあると書いてあったけれど、行ってみると「ハンガリー語のみ」と言われる・・・まぁ、仕方がない。英語の説明書き(A4サイズ両面1枚)をくれたので、時間があったので熟読する。

1時間のショートツアーはここ(↓左)から出発。
この入り口はなんと自然にできたもので、先史時代の人類もここを出入口として使っていたのだという
入った瞬間、ひんやりした空気を感じた。洞窟内の気温は11℃くらいなので、夏に行く人は上に羽織るものを持参するべし。
ツアーで歩く道は、こんなふうに(↓右)観光客向けに整備されている。
psh6-2.jpg psh6-3.jpg
ハンガリー語のガイドだったので、ちっとも説明はわからず(汗)。
でも、いかにも鍾乳洞!!!という光景にテンションは上がり、(よくわからない)写真を大量に撮ってしまった
psh6-4.jpg psh6-5.jpg

psh6-6.jpg
ツアーガイドの説明がまったくわからなかったので、英語版説明書からいくつか情報をメモ。

・ この洞窟の全長は約26km、そのうち約8kmはスロバキア側にあり、そちらではドミツァ洞窟と呼ばれている。
・ オリジナルの岩石は、2億3千年前くらい(三畳紀)のもの。洞窟は約150~200万年前から浸食により造られはじめ、三層構造になっている。
・ 先史時代から人間はこの洞窟の存在を知っていてお墓や住居として使っていた。火を用いたため、鍾乳石が煙で黒くなっているところがある。
psh6-7.jpgこちら(←)は、洞窟内にあるコンサートホール
ガイドさんが音楽(クラシックからロックまで)をかけてくれ、音楽に合わせて照明も変わって、なかなか面白かった。ここで結婚式もできるらしい。

このコンサートホールのほど近くから、以前(1980年代)はボートに乗ってスロバキア側にまで行けるツアーがあったらしいのだけれど、残念ながら現在はそのツアーは廃止されてしまったとのこと。


1時間ほどのツアーはあっという間に終了。
入口と出口は違うところにあるので、とりあえず入口付近にあったインフォメーションまで戻った。
その道すがら、ロッジがたくさん並んでいて(↓左)、夏場などはキャンプができるようだった。このあたりには、珍しい野生動物もいるらしいので、のんびりしても楽しいかも。

psh6-8.jpg psh6-9.jpg
インフォメーション(↑右)で、帰りのバスに乗るバス停を聞く。
さきほども書いたように、バラドラ洞窟最寄のバス停に来るバスは本当に数が少ないので、少し歩いて別のバス停まで歩く必要があったのだ。
ちゃんと地図をくれ(英語表記はなかったけれど)、歩くこと10分少々で教えてもらった場所付近に到着。
いちおう小さな屋根のあるバス停があり、おばちゃんが待っていたので聞いてみたところ、この場所でOKのようだった。ここでも英語は通じなかったけれど、紙を見せたら頷いてくれて、さらにバスの時間まで教えてくれた。
ほんと、旅先で親切にされるって嬉しいですね!

ほぼほぼ時間通りにバスは到着。
帰りは電車でなく(電車の本数も限られている)、バスを乗り換えミシュコルツまで戻る。
乗り換えるのは、Kazincbarcika(カジンツバルツィカ)のバスターミナルで、ローカルバスで40分ほどで到着。
カジンツバルツィカのバスターミナルから、ミシュコルツへのバスは平日なのにけっこう混んでいた。

ミシュコルツ到着後は【6日目(その2)】へ。


= 旅する人への参考情報(すべて2013年5月2日現在)=

★ミシュコルツからアグテレク国立公園・バルドラ洞窟へのアクセス

(行き) 
7:08 Miskolc-Tiszai駅発 Tornanadaska行きの電車に乗車
8:18 Jósvafő-Aggtelek駅着
8:25 Jósvafő-Aggtelek駅前広場発 Kazincbarcika行きのバスに乗車
9:12 Aggtelek, Baradlaバス停(大きな駐車場のあるバス停)下車

(帰り)
12:01 Aggtelek, Kossuth utca Barlang bejárati út バス停発Kazincbarcika行きのバスに乗車
13:00 Kazincbarcika, Szt.Flórián t.バスターミナル着 (終点ではないので注意!)
13:10 同バスターミナル発 Miskolc行きのバスに乗車
13:46 Miskolcバスターミナル着

★持っていったほうがよいもの
羽織るもの (洞窟内は11℃くらい)
スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 1

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://small2talk2.blog13.fc2.com/tb.php/620-4ee1fd76
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

中欧3カ国(ポーランド・スロバキア・ハンガリー)世界遺産旅行:6日目(その2)

【6日目(その2):ミシュコルツ → ブダペスト】 【6日目(その1)】からの続き。 ミシュコルツ散策のメインは、東方正教会(地球の歩き方の表記だと、マジャール正教会)...

Small Talk 2 | 2013/05/11 18:14

page top

2017-08