Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

【5日目(その1):レヴォチャ → スピシュ城 → レヴォチャ】


本日、5日目のハイライトは、なんといっても世界遺産・スピシュ城(Spišský hrad)
午前中にスピシュ城を観光、午後にレヴォチャに戻って散策後、バスと電車を乗り継いでスロバキアを出国、ハンガリー東部の都市ミシュコルツまで移動する予定。

レヴォチャの町のバス停で、旅行好きのエジプト人男性と出会う。旅行者同士、ちょこっと話をしながら~彼はいつも1回の旅行で1カ国のみを回っているらしい。今回はスロバキア周遊中~、バスに乗ってしばらくすると、その男性が「ここで降りるんだ!」と言うので一緒に降りた。
しかし、スピシュ城の姿も見えないし、どうも様子がおかしい・・・
あとでわかったことだけれども、彼はスピシュ城に行く前に、スピシュスカー・カピトゥラという丘の上にある町(これもスピシュ城の周辺文化財として世界遺産に登録されている)の教会に行きたかったようで、そのカピトゥラの町のバス停=ひとつ手前=のバス停で降りてしまったのだ。。。。

そのエジプト人男性が観光しようとしていた教会は10時オープン、まだ1時間以上あるので、やはり先にスピシュ城を目指すことにする。祝日(メーデー)の朝(9時前)だったこともあり、人に尋ねようにもあまり人が歩いていない(汗)。
丘を下って行くと、反対側の斜面にスピシュ城が見えたので、とりあえず坂を下りてくてく歩く。
15分くらい歩くと、ガイドブックやネットで見たことのあるスピシュスケー・ポトフラジエの町に到着。さらに町を抜けると、とうとう丘の上にそびえるスピシュ城と、そこへ続く道が見えてきた!
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角度を変えながら、だんだん大きくなるスピシュ城の姿を見ながら、道なりに延々歩くこと45分ほど、スピシュ城の入り口に到着。気温はそれほど上がっていなかったけれど、天気が良かったので、これだけ歩くとやっぱりけっこう汗をかいた。
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入口でチケットを買うと、オーディオガイドがあるけれど使うか?デポジットは10ユーロ必要なものの、無料とのことだったので、利用することにする。当時の騎士になりきった声優の演説や音楽なども入っていて、なかなか凝ったつくりのガイドだった。もちろん日本語はないけれど、英語は聴きやすかったので興味がある人はぜひ借りてみて。
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psh-5-1-6.jpgさて、今さらながらスピシュ城の紹介。
スピシュ城は、そもそもモンゴル人(タタル人)の襲来に備えて1209年に建造が始まった城
十字軍で発達した築城技術が使われていて、確かにシリアのクラック・デ・シュヴァリエと雰囲気が似ている。
バトゥの西征は1236年に始まり、この地方は1240~41年ごろに征服されているけれど、音声ガイドでは、この城がどのように戦いに用いられたかといったことは説明されていなかったので、実戦はおこなわれなかったようだ。

建造以降、ルネサンス様式、バロック様式を加えて増改築を重ね大きな城となったが、1780年の火災で焼け落ち、その後は廃城になってしまったのだという。

城の内部には、当時のここでの生活の様子(↓は食堂、教会の様子)や、使われていた武器、拷問に使った道具などが展示されていて、小さな博物館のようになっていた。
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スピシュ城からは、城下町スピシュスケー・ポトフラジエ、その向こうに聖職者の町スピシュスカー・カピトゥラがキレイに見えた。
お天気良くってサイコー!見晴らしのいいところって、どうしてこんなに気持ちがいいんでしょうかねぇ???
psh-5-1-9.jpg psh-5-10.jpg


psh-5-1-11.jpgこちらもスピシュ城からの眺め。
モンゴル軍は騎馬兵で機動力があったため、遠くまで見渡せるところに城を構えたのだろう。
・・・とはいえ、この眺めは西向き。タタル人がやってくる方角とは逆ですな・・・
オーディオ・ガイドを聞きながら、お城を散策すること1時間半、帰りのバスの時間もあるので、名残惜しみながらも城をあとにした。
psh-5-1-12.jpgこちら(←)は、ふもとの町スピシュスケー・ポトフラジエから臨むスピシュ城。
う、美しい


全然関係ないけれど・・・ここに来て、「ヨーロッパはカップル社会」ということを痛感させられた。
写真にも小さく写っているけれど、こんなところに来るのにも、男女のカップルが基本。一人で旅してる人って、男女問わず、たいていはアジア人だった気がする。

【5日目(その2)】へ続く。



= 旅する人への参考情報(すべて2013年5月1日現在)=

★レヴォチャ⇔スピシュ城のバス


スロバキア内の電車とバスは、http://cp.atlas.sk/vlakbus/spojenie/ のサイトで検索が可能。
レヴォチャ旧市街近くのバス停は「Levoča,,ÚNZ」、スピシュ城の最寄のバス停は「Spišské Podhradie., nam」。
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