Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

チュニジア旅行 ~6日目(その2)~ 

2012/07/13
Fri. 23:47

【6日目(その2):ドゥッガ → チュニス=バルドー博物館 → ガマルタ】


6-10t.jpgドゥッガの観光の後は、チュニスにあるバルドー博物館の観光。
ここバルドー博物館の最大の見どころは、今回の旅行でも訪れたドゥッガエル・ジェムカルタゴ、スースなどのチュニジア各地にあるローマ遺跡から発掘されたモザイクの数々。
2000年近くも前のものなのに、どーしてこんなにきれいに残ってるの?!と不思議だったのだけれど、そもそもモザイクはローマの貴族の邸宅や、大浴場などの公共施設の床面を飾っていたものだと説明を受けて合点がいった。足で踏みつけられても問題ない、それだけしっかり造られていたからなんだ、と。しかし、石の文化って偉大だなー!

ちなみに今年(2012年)の年末までには終わるらしいのだけれど、バルドー博物館はただいま改装工事中。そのせいか、通常は1ディナールかかる写真撮影代が無料だった。

さて、ここからは印象に残ったモザイクを紹介。
大きさがわかりやすいと思ったので、敢えてワタクシが写っている写真を載せてみました。

↓左は、春夏秋冬の装いの女神たち、その周囲には、狩猟をしたり、麦を収穫したりしているその季節の人々の営みが描かれている。大農場主の邸宅を飾っていたものなのかしら?
↓右は、動物や植物などさまざまなモザイクが組み合わされたもの。こういうデザインのものは、ダイニングルームに使われていたのだとか。
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↓は、↑のモザイクの一部分をそれぞれ拡大したもの。
左側の、上半身は馬、下半身はイルカ(?)の馬車に乗るポセイドン、なんだか情けない&頼りない感じの顔してるって思うのはワタクシだけ?
右側は、ゲームをしているところなのだけれど、テーブルの下にご注目。足で合図をしている、つまりイカサマをしてるところが描かれて、言われてみればちょっと意地悪そうな顔をしている。
6-12t.jpg 6-14t.jpg

続いては、このバルドー博物館でも最も有名な作品『オデュッセウスとセイレーン』
ホメロスの叙事詩、『オデュッセイア』の一場面で、右端に描かれているのが、美しい歌声で航海中の人々の心を惑わせ難破や遭難をもたらしたセイレーン。中央のマストに縛り付けられているのがオデュッセウス。彼は、セイレーンの歌声を聴きたいと思い、自分をマストに固定させ、他の船員たちには耳栓をさせている。
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続いては、ローマ人が大好きな狩猟の様子が描かれたもの。
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こちらもローマ人が大好きなコロッセウムでの見世物が描かれたもの。
6-19t.jpg 6-18t.jpg

こちらは、ビザンチン時代のモザイク
古代ローマのものと比べるとモザイクのひとつひとつの小片が大きくなって、芸術性はやや落ちた印象。
右側はモザイクで装飾された洗礼盤。
6-20t.jpg 6-21t.jpg


これらの他、ローマ以前、フェニキア人の残したモザイク(ケルクアンで見たようなシンプルなもの)の展示などもあった。
ガイドの説明で印象に残っているのが、古代ローマ人に、「この見事なモザイク画、誰が描いたの?」と聞いても、「職人さん」としか答えは返ってこなかっただろう、という話。実用性重視の(?)ローマ人らしいなぁと思った。


以上で、6日目の観光は終了。
明日はもう最終日です・・・
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