Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

アレクサンドリア 

2011/09/19
Mon. 09:09

『アレクサンドリア』(2009年/西 原題:Agora)を見た。

Agora.jpg

=ストーリー=

ローマ帝国末期、4世紀半ばのエジプト・アレクサンドリア。
天文学者ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)はオレステス(オスカー・アイザック)ら多くの弟子を教え、弟子たちからも慕われていた。また奴隷のダオス(マックス・ミンゲラ)もヒュパティアに密かに想いを寄せていた。
しかし国教化されたキリスト教が勢力を増し、これまでのギリシア・ローマ哲学はキリストの教えに反するものとして排斥されはじめ、ヒュパティアの努力も甲斐なく、アレクサンドリアの図書館はキリスト教徒によって焼かれてしまう。
さらに、アレクサンドリアの司教キュリロス(サミ・サミール)は、ヒュパティアを強く批判し始め・・・

=感想(箇条書き/ネタバレあり)=

・ ちょうど塩野七生の『ローマ人の物語 キリストの勝利』(キリスト教が国教化されたローマ帝国で、ギリシア・ローマの神殿が破壊された様子も描かれていたし、一般庶民に親しみやすいよう殉教者を次々と“聖人”にしていったことなど)を読んだばかりだったので、それらを映像で確認(?)した、という感じ。恥ずかしながら、ヒュパティアキュリロスも知らなかったけど。

・ 舞台がアレクサンドリアなのに登場人物がみんな英語しゃべってるのは、仕方ないのかもしれないけれど、やはり興ざめ。現代のそれとは少し違うとは思うけど、ギリシャ語でってわけにはいかないんだろうか。レイチェル・ワイズのヒュパティア、キャスティングは良いと思うんだけど。

・ 辱めを受けさせないためとはいえ、ダオスヒュパティアを手にかけた時はどんな気持ちだったんだろう?ダオスオレステスのように政治的な理由でキリスト教徒になったわけではなく、自らの意思だったのだろうけど、まさか自分の信じるキリスト教が愛する人をこんなめに遭わせるなんて、思ってもみなかったんだろうなぁ・・・。


=評価=
★★★(満点は★5つ)
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