Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

米国東海岸ミニ旅行 ~3日目~ 

2011/06/18
Sat. 00:18

【3日目 : ワシントンD.C. → フィラデルフィア → ニューヨーク】


本日は、ニューヨークへの移動日。アムトラックに乗ってフィラデルフィアで途中下車し、観光をしてからの移動です。
ワシントンD.C.のアムトラックの駅、Union Stationはショッピングモールになっているとのこと、朝食はそこで食べればいいか~とのんびりホテルを出たところ、土日で本数が少ないせいか、地下鉄の駅で15分以上も待つことになってしまう。

駅に到着後、急いでフィラデルフィアまでの切符を買って(クレジットカードがあれば自動券売機で購入可、スピーディーで便利。Acela Express利用で1人170ドル)、何番ホームかと確認すると(アメリカの長距離鉄道は、ホームに入る=改札なので、出発時間直前にホームに降りる)、すでにそこには長蛇の列が!
母に切符を預けて列に並んでもらい、ワタクシは朝食の買い出しへ。ここでもかなり待つことになり、改札の時間にぎりぎりセーフで間に合った。余裕をもってホテルを出たつもりだったのに、こんなことになろうとは。

土曜日だったせいか、それとも夏休みシーズンに入っていたせいか、D.C.が始発なのに、Acelaはすでに満席。
なんとか2つ並んだ席を確保できたけど、ワタクシが知っているアムトラック(西海岸を走るPacific Surfliner)はいつもガラガラだったので、ちょっとなめてました、反省。。。

1時間半ほど走って、フィラデルフィアの30th St.駅に到着
案内所の人に聞いて、手荷物預かり所へ直行。アメリカでコインロッカーってあまり見ないし、荷物を預かってくれるところも少ない(みんな車で移動するから)中、この駅に手荷物預かり所があったのは非常にありがたかった。1日3ドルと料金も良心的。

30th St.駅から地下鉄に乗り(地下鉄は一律料金でトークンを購入する)、5th St.駅で下車。
まずはインディペンデンス国立歴史公園内にあるビジター・センターへ(↓左)。ここで、独立記念館(Independence Hall)のガイドツアーの整理券をピックアップ。11時半ごろピックアップしたにもかかわらず、ツアーの時間は15時15分。ここでは、セキュリティチェックのため、14時45分までに入り口に来てください、と丁寧に案内してくれた。
アメリカ独立宣言の時に高らかに鳴らされた自由の鐘、リバティベルを見に行こうとしたところ、リバティベル・センターの前にはものすごい列ができていたので後回しにすることにして、フィラデルフィア市内を回る“Phlash(フラッシュ)”というトロリー(↓右)に乗ってフィラデルフィア美術館に行くことに。Phlashは1日乗り放題券が大人ひとり5ドル。ビジター・センターの中で買うと50セントの手数料を取られてしまった・・・
ちなみに、フィラデルフィアは観光都市ということもあり、このトロリーのほか、2階建てのバス、馬車(馬のおしっこのにおいがキョーレツだった)などの観光客向けの足がわりと充実していたように思う。
IMG_4360.jpg IMG_4366.jpg

"Phlash"の停車場所は、フィラデルフィア美術館の裏側だったので、くるりと一回りして、映画『ロッキー』で有名になった階段のある正面へ。裏から回ることで、この美術館の大きさが実感できた。かなり広い!!!
「ゴッホの『ひまわり』があるので中に入ってみる?」と母に聞いたところ、「前にどこかで見たことがあるからいい」との回答(英語もほかの外国語もまったくできないけれど、実は母は、父の退職後数年間は海外旅行に行きまくっていたので、ワタクシよりも旅行をしている)。なので、ここは入館せず、お決まりのロッキーポーズでの写真撮影のみ。機械音痴の母、カメラのシャッターを押すときに一緒に手も動いてしまうのか、何度撮っても写真が曲がってしまっている・・・この1枚を撮るのに、どれだけ時間を要したことか・・・
IMG_4375.jpg IMG_4376.jpg
階段の上から真正面に見えるのは市庁舎(City Hall)。フィラデルフィアに来たのは初めてだったのですが、緑が豊かで、大都会すぎることなく、なかなか風情のある素敵な町だなぁ、、と思いました(↓左)。
階段の下からの美術館(↓右)。これから「よーい、どん!」で階段を駆け上がろうとしている若者たち・・・ワタクシも10年前なら確実に駆け上がっていたことでしょう(笑)。
IMG_4387.jpg IMG_4397.jpg
再びトロリーに乗って市の中心部に戻ろうとしたのだけれど、トロリーがなかなか来ない!12~15分に1本は走っているとのことだったけれど、30分近くは待ったかなあ(涙)。
IMG_4401.jpgいい加減おなかもすいてきていたので、コンベンションセンター近くにあるレディング・ターミナル・マーケット(Reading Terminal Market)でお昼にすることに。
フィラデルフィアに来たらこれを食べなくては・・・と決めていたのは、名物チーズステーキ(←)。
地元の人で大賑わいのマーケットの中には、何軒もチーズステーキのお店があったけれど、お客さんが並んでいる店とそうでない店の差がけっこう激しかった。ワタクシは並んでいる店に行き、シンプルなチーズステーキとコーラをオーダー。チーズステーキは8.5ドル。二人で食べても十分なボリューム。
お肉は見た目ほどギトギトしているわけでなく、味も醤油味に近い感じで思ったよりあっさりしていたこともあり、チーズは重たかったけれど、ワタクシは見事に(1/2個を)完食。人気の秘密は、このあっさり味にあったのかも?

腹ごしらえも終えて、市庁舎(City Hall)(↓)の周りを散歩。
タワーの上から、フィラデルフィア、ペンシルバニアの創始者ウィリアム・ペンが町を見下ろしています。
IMG_4406.jpg

市庁舎には展望室もあるらしいのだけれど、時間が限られていたので上らず。

続いて、市庁舎のすぐ近くにある“Love Park(JFK Plaza)”へ。
この公園を起点に、美術館まで続くまっすぐな道、Benjamin Franklin Parkwayが走っていて、噴水の向こうにはフィラデルフィア美術館が正面に見えるのですが、この写真では噴水が邪魔しててまったく見えません・・・

そろそろいい時間になってきたので、独立記念館(Independence Hall)へ(↓)。
ここは、もともとはペンシルバニア州の議事堂として建設され、その後1776年7月4日にトーマス・ジェファソンが起草した独立宣言が13州の代表によって署名され、かつ1787年にはアメリカ合衆国憲法が制定された場所
まさにアメリカの独立と建国を象徴する場所であり、世界遺産にも登録されています。

内部の見学は、前述のように整理券をもらってガイドツアーに参加しなければなりません。
国会議事堂と違って、1度のツアーに参加するのは50名程度と少なめ、ガイドさんも厳格なおじいさまで、かなり早口での解説。半分くらいしかわかりませんでした(汗)。
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IMG_4410.jpg IMG_4411.jpg
中に入ると、左手に、イギリス統治時代の裁判所(↓左)があり、ここで独立宣言が採択されたとのこと。
右手にある部屋は、13州の会議場(↓右)。数えたら、ちゃんと机が13個ありました(1つの机に2人が掛けられる。上院の始まり?)。
2階にはホールや食堂があるらしいのだけれど、ワタクシたちのツアーは1階の案内のみで終了、ちょっぴり残念。
IMG_4412.jpg IMG_4415.jpg

IMG_4417.jpgこちらは隣の建物(おそらくWest Wingと呼ばれている建物)にあった、独立宣言採択時の署名に使われたインク壺。
そのほか、独立宣言の写し(?)など、アメリカの歴史マニアにはたまらないであろう展示物が並べられていた。
IMG_4419.jpg独立記念館のツアーを終え、リバティベル・センターを見ると、行列はあるものの朝よりはずいぶん短くなっていたので、そちらに並ぶ。
リバティベル・センターの中に入ると、すぐに鐘とご対面できるわけでなく、鐘の歴史、米国の歴史が写真入りで解説されている展示コーナーが続く。
その中には、“Women's Liberty Bell”というものの説明もあり、オリジナルのリバティベル(自由の鐘)が鳴ったとき、女性には参政権がなかったので、この女性の自由の鐘が鳴って初めて本当の意味で自由が実現されたのだ、というようなことが書いてあった。これもなんだか、アメリカっぽい。

そして展示コーナーの最後の最後で、本物のリバティベル(自由の鐘)が登場。
たくさんの人が写真撮影をしていて大賑わいだった。
このリバティベルは、もともとは、1751年にウィリアム・ペンによるペンシルバニア州創設50周年を記念して造り始められたものなのだとか(出来上がってフィラデルフィアの州議事堂(今の独立記念館)に吊り下げられたのは1753年)。
その後、1774年には植民地代表による大陸会議の開催を、1775年にはレキシントン・コンコードの戦いの始まりを知らせ、さらには1776年にフィラデルフィア市民を独立宣言の朗読に集まらせアメリカ独立のシンボルになった。時代が下って19世紀には、奴隷制度廃止の象徴にもなったという。


以上でフィラデルフィア観光は終了。
この後に訪れるニューヨークと違って、フィラデルフィアには海外からの観光客は少なく(英語以外の言語を聞く機会が少なく)、国内の観光客、しかも子供連れが圧倒的に多かったように思う。

再び30th St.駅に戻り、預けていたスーツケースをピックアップして切符を購入。
次のAcelaの前に、普通電車がありそちらのほうが早く着くようだったので、今回は特急ではない電車に乗ることに。ニューヨークまで一人85ドル、D.C.からの半額だ~!!

時刻通りに到着した電車に乗り込むと、なんと電気が消えていて真っ暗。
おかしいなぁ・・・ここも節電?とか思っていたら、エンジントラブルがあったとのアナウンス。20分少々この駅で停車し、その後無事に発車。1時間40分ほどで、ニューヨークのPennsylvania Stationに到着。
ビジネスクラスでなく、通常のコーチクラスだったけど、座席が狭いということもなく、まったく問題なし。ワシントンD.C.からニューヨークに直行するなら時間節約のため特急のAcelaが良いだろうけれど、フィラデルフィアからニューヨークまでなら、Acelaでなくても十分だった。

この移動があるからと、Penn Stationの近くのホテルを取っていたので、歩いてホテルまで移動。
節電というわけでもないのだろうけれど、駅のエスカレーターがところどころ動いていなくて、スーツケースを持って階段を上らないといけないところが少なくなかった。
10年前にワタクシが住んでいたカリフォルニアのサンディエゴなら、こんな時は「持ってあげましょうか」と誰かが声をかけてくれるのが普通だったけど、ここニューヨークではそういう人も現れず・・・そもそも地域性も違うし、時代も違うだろうし、まあ仕方がない。

明日は、ニューヨーク観光初日。
現地発着の市内観光ツアーに参加します。
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