Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

米国東海岸ミニ旅行 ~2日目~ 

2011/06/17
Fri. 23:17

【2日目 : ワシントンD.C.】



ホテルの1階に入っていたスタバで朝ごはんを済ませ、本日の観光スタート。
地下鉄に乗って移動したのだけれど、まず運賃が複雑で閉口。平日の朝夕のラッシュ時がいちばん高くて、土日や平日の昼間などはオフピークで安くて、その他が通常料金というように細かく設定されている。1日パスを買おうかとも思ったのだけれど、まだ朝早くラッシュ時だったため使えず断念、とりあえず5ドルのフェアカードを購入。

ワシントンD.C.の地下鉄の駅は、まるで核シェルターのよう。
節電なんて関係ないはずだけど、駅構内は薄暗かった。というか、これが普通でやっぱり日本が明るすぎるのかも?
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IMG_4282.jpgフォギィボトムという駅で下車、その後ひたすら南へ歩き、15分ほどすると、広い広い土地にどどーんと白い建物が見えてきた。これが今日の最初の目的地、リンカーン記念館(Lincoln Memorial)だ。

残念ながら、リフレクティングプールは工事中。
前に来たとき(2001年3月)も確か工事中だった気がする、タイミング悪いなぁ・・・

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まだ太陽が高くなくそんなに暑くもなかったので、てくてく歩いて、第二次世界大戦記念碑へ。噴水の北半分が“大西洋戦(Atlantic)、南半分が“太平洋戦(Pacific)”となっていて、アメリカは日本だけでなくヨーロッパでも戦っていたんだなぁ・・・などとぼんやり考えた。
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さらにてくてく歩いて、ワシントン記念塔(Washington Monument)へ。
塔の上の展望台に上がることもできるのだけれど、整理券が必要とのことだったので断念。
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ここから進路を変更、ホワイトハウスへ。
といっても、2001年9月11日以降は一般の観光客は入ることができず、遠くから眺めるのみ(母はずいぶんがっかりしていた)。とはいえ、それでも多くの観光客が写真を撮りに訪れていた。
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次は、国会議事堂(United States Capitol)へ。
こちらは事前にネット予約をしていて中に入ることにしていたので、ビジターセンターに向かうと、セキュリティ・チェックには長蛇の列が!!!
11時10分のツアーの予約をしていたのだけれど、とてもその時間に間に合いそうにない(予約票をよく見てみると、セキュリティに時間がかかるので30分前には来いと書いてあった・・・)。大丈夫かなーと不安だったけれど、中に入ると同じく「11時10分」のツアーに参加する人がうじゃうじゃいて一安心。
しかし、ツアーに参加する人の人数が半端じゃない!!!5つくらいのグループに分かれたとはいえ、200人は超えていたんじゃないだろうか。
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ツアーで案内してくれるのは、ロタンダ(Rotunda)と呼ばれる円形大広間(↓左&↑右)と、1857年まで下院議会室として使われていた彫像ホール(Statuary Hall)(↓右)。
ロタンダには、アメリカが領土を獲得していったところや、独立を勝ち得ていった様子が描かれた大きなフレスコ画が飾られ、また、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファソンなどおなじみの大統領だけでなく、アイゼンハウアーやロナルド・レーガンなどといった比較的最近の大統領の彫像なども飾られていた。
彫像ホールには、各州で傑出した二人の像が陳列されており、ガイドさんが子供たちに「どこから来たのか?」と尋ねては、その州の代表の彫像はあそこにある誰々です、と説明していた。
それからこの部屋の床にはところどころブロンズプレートが埋め込まれていて、下院議員だった当時の席が示されている。リンカーンのプレートを見つけて子供たちは大喜び(やっぱりリンカーンはアイドル並みの人気者!)。
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国会議事堂の観光後は、館内の通路を通って向かいにある議会図書館(Library of Congress)へ。
議会図書館は3つの建物から成っているとのこと、この(↓)非常に立派な、美しい建物はトーマス・ジェファソン館(Thomas Jefferson Bldg)。日本の国会図書館ってどんな感じだっけ?
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内部には、グーテンベルクの聖書、マインツの大聖書が展示されていたり、“本がないと生きられない”と言ったトーマス・ジェファソンの図書室を再現した部屋などがあり、なかなか見どころが多かった。

昼食をとってから、モールに戻り、ナショナル・ギャラリーへ。
ナショナル・ギャラリーはスミソニアン協会の美術館ではないらしいのだけれど、同じモールにあるということで、こちらも無料で入場できる。素晴らしい♪

母もワタクシも、そんなに美術に詳しいわけではない(むしろ知識ナシ)ので、案内所で“West Building Highlights”という、“これだけは見ましょう”地図をもらい(ナショナル・ギャラリーには西館と東館があり、東館は現代美術が中心)、それに沿って見ていくことに。

で、最初のハイライトは、レンブラントの『自画像』(→)。
一度は名声と富を得たレンブラントが落ちぶれてしまい、破産宣告を受けた後で描いた自画像なんだとか。
そう言われてみれば、覇気がないというか、とても生きる希望に満ちた画家の顔には見えませぬ。
この絵の近くで、模写をしているおばさんがいたので写真撮影(↓左)。模写というより、オリジナルを自分流にアレンジしているのでしょうが、日本の美術館って写真撮影もNGだし(米国やヨーロッパだと、フラッシュ焚かなければ撮影オッケーというところが多い)、スケッチもNGだし、心が狭いというか、神経質というか。。。

続いて、ヨーロッパ以外ではここにしかない、レオナルド・ダ・ヴィンチの『ジネブラ・デ・ベンチの肖像』ルーベンスの『ライオンの檻の中のダニエル』(↓右)などを鑑賞。
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西洋の美術館に行くと宗教画が圧倒的に多いわけだけれど、今回は先月にイスラエル旅行をしていて知識が少し増えていたので、「おっ!これはあの絵だな」と解説を見なくてもわかる絵が何枚かあって嬉しかった。
たとえば(↓左から)、ヴィア・ドロローサの第6留のエピソードが元になっている『ベロニカのヴェール』、『受胎告知』(ヤン・ファン・エイクの作品)、『カナの婚礼の奇蹟』など。
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盛りだくさんの本日の最後は、国立航空宇宙博物館・本館へ。
別館に先に行っていたので、本館に入ったときは「なんか狭い」と思ってしまったのだけれど、こちらのほうがいろいろな説明なども多く、「博物館らしい」雰囲気(別館はまさに格納庫という感じ)。


IMG_4353.jpg日本人なら必見の、三菱零式艦上戦闘機52型A6M5、すなわちゼロ戦
ゼロ戦は第二次大戦中約1万機が製造されたらしいのだけれど、この52型は後期に生産されたものとのこと。
エンジンの馬力が大きくなかったため、防御装置が装備できず、性能で優位に立っていたときは無敵だったが、守勢に回ったときには弱さを露呈したという。
IMG_4358.jpgこちら(←)は、アポロの月着陸船
宇宙飛行士もちゃっかり登場しちゃったりして、なんだか可愛らしい。
IMG_4359.jpg勉強不足でこれを見て初めて知ったのだけれど、1975年に米国のアポロとソ連のソユーズが宇宙でドッキングして両国の宇宙飛行士が共同で研究観測をおこなったとのこと。それを再現したのがこちら(←)の展示。
米ソの冷戦の中で、こんな共同研究がされていたなんて、なんだかちょっと感動してしまった。

そのほか、ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功したときの『1903フライヤー』もなかなか見応えがあった(狭いところに展示されていたのでうまく写真に収めることができず)。

最後にミュージアムショップに行き、定番のおみやげ、宇宙毛布宇宙食のイチゴを購入。宇宙毛布は6ドル、宇宙食のイチゴは5ドル。
宇宙食のイチゴはスーツケースの中で揉まれてしまい、粉々になってしまったのだけれど、ヨーグルトの中に入れて食べたり、シリアルに入れて食べたりするとちょうどいい。

この後、ペンタゴン・シティにある地下鉄の駅直結のショッピングモールに行き、スーツケースを購入(母が実家から持ってきた古いスーツケースの車輪がおかしくなってしまったため)。そのモールの地下のフードコードで夕食を済ませ、ホテルに戻って一日が終了。ハンバーガーやらホットドックやらが苦手な母は、Panda Expressがひどく気に入ったようで、美味しい美味しいと焼きそばと野菜炒めを食べていました。食べないと元気が出ないので、ちゃんと食べてくれてワタクシもほっとしました(しかも安上がり・・・)。

以上で2日目のワシントンD.C.観光は終了。
明日はフィラデルフィア観光をしてからニューヨークへ移動します。
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