Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

イスラエル旅行 ~3日目(前編)~ 

2011/05/02
Mon. 13:50

【3日日 : ハイファ → ナザレ → カナ → ガリラヤ湖畔(ティベリヤ)】


3日目の今日は、ハイファ観光からスタート。
ハイファも地中海に面する港町で、テルアビブ、エルサレムに次ぐイスラエル第3の大都市。
美術館や博物館も多く学問がさかんで、自由な空気が流れている町とのこと。
バスで市街を少し走ったのだけれど、おしゃれなカフェが並ぶ通りなどがあり、洗練された雰囲気だった。

写真手前の美しく整えられた庭園は、世界遺産にも指定されているバハイ庭園
バハイ教は、1844年にイランのシラーズで生まれた宗教で、異教としてペルシャを追われ、この地に本拠地を構えたとのこと。世界平和、男女平等、教育の充実などが基本的な教えで、近年はカナダを中心に信者を増やしているらしい。
残念ながらバハイ教徒でない人は庭園内に入ることはできず、町を見下ろせるカルメル地区から庭園を眺めるのみ。

庭園の向こうに見えるオレンジ色の屋根屋根は、ジャーマン・コロニーと呼ばれている地区。
ガイド曰く、イギリスの植民地になる前に、イスラエルのユダヤ人はドイツから多くを学んだとのこと。
そうそう、イスラエルの農業といえば、“スターフルーツ”などかんきつ類の栽培が盛んだけれども、それもドイツ人が始めたらしい(あくまでもガイド情報なのでどの程度正確かは不明)。

ジャーマン・コロニーの向こうはもう海。
坂道の多い港なので、“イスラエルのサンフランシスコ”とも言われるんだって。

簡単だけどこれでハイファの観光は終了。
3-1.jpg


またバスに乗り、世界中から巡礼にやってくるナザレの受胎告知教会へ。
ここは、聖母マリアが天使ガブリエルから受胎告知を受けたとされる洞窟の上に、キリスト教を国教としたローマ皇帝コンスタンティヌスの母ヘレナによって336年に建てられた教会が起源
その後どんどん規模が拡大していき、今の教会は1969年に建てられた新しいものだが、建物の中央の祭壇付近には、岩の洞窟がむき出しになっている。
3-2.jpg 3-3.jpg

教会内部には各国から贈られたマリア像のモザイク画が飾られており、日本のものはルカ長谷川の作品。日本らしく着物で、袖の部分には本物の真珠が使われている。とても美しいので日本人以外の人からも好評らしい。
隣はアメリカ合衆国のもの。かなり派手で、こちらもお国柄が良く出ている。
3-4.jpg 3-5.jpg


3-6.jpg 3-7.jpgこちらはかなりお茶目でワタクシのツボにはまった天使ガブリエルと聖母マリアの像
河童みたいなガブリエルとマリアの顔もユーモラスだし、何より、
「おいおい、ちょっとマリア。お前はもうすぐ処女のまま子どもを身ごもるが、驚くでないぞ。」
「ええーっ!?何をおっしゃいますの、天使さま」
みたいなやりとりが想像できて楽しい。

受胎告知教会の隣にある聖ヨセフ教会も観光。こちらはヨセフが仕事をしていたという場所の跡に建てられたのだという。

この後再びバスに乗り、カナという町へ移動、カナの婚礼教会を観光。
イエスが最初に起こした=マリアから婚礼中にワインがなくなったと聞いたイエスが、水をワインに変えたという=奇蹟、“カナの婚礼”の舞台となったところ
その奇蹟を記念して建てられたこの婚礼教会の祭壇には、聖書が伝える話のとおり、6つのカメが祭られている。
3-8.jpg 3-9.jpg

3-10.jpgこの教会、昔シナゴーグがあった場所に建てられたとのことで、地下にその跡も見ることができた(←)。
受胎告知教会もそうだけど、今イスラエルに残っている聖書ゆかりの教会はみな新しく20世紀に建てられたものばかり。ただ、昔シナゴーグがあったとか、ビザンチン時代の教会があったとかいう場所に建てられているので、その跡も見ることができるところが多い。こういうのを見ると、キリスト教の歴史の長さを思い知らされる。

婚礼教会の前には小さなみやげもの屋があり、そこには赤ワインが売っていた。1本12米ドル也(→)。もちろんパッケージはカナの婚礼の奇蹟にちなんだもの。味はというと、デザートワインでとても甘かった。
3-11.jpg


これで午前中の観光は終了。
ランチ後は、ガリラヤ湖畔にあるイエスゆかりの諸教会を訪ねます。
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