Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

Bunkamura ザ・ミュージアムでやっている『モネとジヴェルニーの画家たち』展に行ってきた。

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印象派の巨匠クロード・モネが42歳の時に家族とともに移り住み、その生涯を終えるまで40年以上も創作活動を続けたフランスのセーヌ河畔の小さな村ジヴェルニー。ここには、モネに刺激され、1880年代から第一次世界大戦が始まるまで米国を中心に多くの画家たちが集まり、芸術家のコロニーが形成された。
クロード・モネとジヴェルニーの画家たちの作品を集めた展覧会。

印象に残っている作品をメモ。

ウィリアム・ブレアー・ブルース『水流、ジヴェルニー』
 “これぞ印象派!”というのは、どうやらワタクシの好みではなさそう。この作品は、川の流れが写実的な感じで気に入った。

ジョン・レスリー・ブレック『積みわらの習作:秋の日』
 朝日が昇り始めたころから日が沈み白い月が浮かぶまで、日の光を受けてさまざまな表情を見せる積みわらを描いたもの。全12枚。モネが積みわらを題材にしたことから、それに続いてこれを描く画家も増えたとのこと。大きさの問題もあるけど、展示されていたモネの『積みわら(日没)』より控えめというか柔らかめで、ワタクシはこちらのほうが好きだった。

ドーソン・ドーソン=ワトソン『ジヴェルニー、西の教会へ向かう道』
 真っ白な道なんだけど、日の光を浴びてとても暖かそうに見え、素敵だなーと思った。

セオドア・アール・バトラー『トランプをする人々』
 モネの義理の娘と結婚したバトラーの作品。非常に色彩が鮮やかというか、色が強く個性的で印象に残っている。ちょっと抽象画っぽい感じが異質だった。
 モネの絵画の対象はほとんど風景だったけれど、他の画家たちは村人や家族など身近な人々を対象にした絵を多く残しているというのも興味深かった。

セオドア・アール・バトラー『ジヴェルニーのお嬢さんたち』
 『トランプをする人』とは全く違って、こちらは柔らかい色彩。日を浴びたたくさんの積みわらをスカートをはいた“お嬢さんたち”に見立てているところが可愛らしい。

ピエール・ボナール『にぎやかな風景』
 ポスト印象派の代表ボナールの作品。ヘレナ・ルビンスタインの邸宅のために描いたものとのこと。好みの絵ではないけれど、手前に描かれた暗い色調の女性と犬が強烈な印象だった。

ブランシュ・オシュデ・モネ『ジヴェルニーの庭、バラの小道』
 モネの2番目の妻の娘(血のつながりはない)の作品。モネは果樹園だった庭にさまざまな花を植え、整備し、それを描いたのだという。モネの生活がうかがえるような作品だった。

クロード・モネ『睡蓮、柳の反影』
 モネの睡蓮の連作のうちのひとつ。こちらも好みの絵ではないけれど、柳が水面に映る様子が不思議な色合いとタッチで描かれていた。白内障を患った後の作品だからか、抽象度が高いようにも感じた。
 モネは睡蓮を描くにあたり、自分で池を作ったらしい、、、すごい執念!しかも、日本の浮世絵を愛したモネは日本庭園風の太鼓橋も作ったんだって。


彼ら印象派の画家が活躍した時代から100年が経っているけれど、パリに行くことがあったら、ぜひぜひ美しい風景を楽しみに、ジヴェルニーにも足を延ばしたいと思った。
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