Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

国宝 源氏物語絵巻@五島美術館 

2010/11/13
Sat. 18:24

今日は大先輩のMさんと、上野毛にある五島美術館でやっている特別展『国宝 源氏物語絵巻』に行ってきた。

今回の特別展は、現存する源氏物語絵巻で最古のもの(12世紀のもの)で、五島美術館所蔵の三帖分のほか、愛知・徳川美術館所蔵の十帖分を集めた展示で、これらが一堂に会するのは東京では10年ぶりなのだとか。
混雑すると聞いたので、時間を外して14時半ごろに行くと、幸い待ち時間はゼロ。東急の株主優待券も仕えたので入館料もゼロ。このゼロ&ゼロは価値があったわ~

展示されていたのは、
第十五帖 蓬生(よもぎう)、第十六帖 関屋(せきや)、第十七帖 絵合(えあわせ)、第三十六帖 柏木(かしわぎ)一から三、
第三十七帖 横笛(よこぶえ)、第三十八帖 鈴虫(すずむし)一から二、第三十九帖 夕霧(ゆうぎり)、
第四十帖 御法(みのり)、第四十四帖 竹河(たけかわ)一から二、第四十五帖 橋姫(はしひめ)、
第四十八帖 早蕨(さわらび)、第四十九帖 宿木(やどりぎ)一から三、第五十帖 東屋(あずまや)一から二

第十七帖は絵の部分がなく詞書(ことばがき)の部分のみだったけれど、そのほかのものにはすべてオリジナルの絵があり、それらと並べて復元模写も展示されていた。

genjimonogatariemaki.jpg


見て感じたことをメモ。

・赤や緑といった色は非常にきれいに残っていた。着物の色は青が多用されていたのだけれど、青はほとんど残っていなかった。

・描かれている人物は、老若男女問わず全員しもぶくれ(笑)。光源氏の顔も正面を向いていたものがあったけど、美男子には見えず・・・美意識が異なる時代だったので仕方がないわね。

・復元模写では、柱や床にある星型の黒い金具(?)がやたらと目立っていた。

・詞書の部分の文字の大きさが、後ろ(帖の数が大きくなる)ほど小さくなっていった。省スペースのためか?!

・光源氏は亡くなった後の話はちゃんと読んだことがない(ってその前もちゃんと読んだわけでなく、20年以上も前に読んだ『あさきゆめみし』に頼るところ多し)ので、話や登場人物がよくわからず、ちょっともったいないことをした。宇治十帖も読んでみよう!


展示を見た後、五島美術館の庭園を散歩
ちょこっとした庭園だろうと思っていたら大間違い!
ちょうど多摩川に向かって土地が低くなる立地にあるため、雑木林に囲まれた傾斜の急な坂道を下り、五重塔やらお地蔵様やらを見ながら歩いていると、ちょっとした山のハイキングロードに迷い込んだような感覚に。

gotoh1.jpg gotoh2.jpg
gotoh3.jpg gotoh4.jpg


等々力渓谷にしても、この五島美術館の庭園にしても、こんなところにこんな自然が残っているって、とっても素敵♪若干、二子玉川再開発のタワーマンションが邪魔だけど。。。

五島美術館は、この特別展が終わったら改修工事で1年くらい閉館するらしい。
この庭園はそのままなのかなぁ?
であれば、つつじの咲く季節にでも、また散歩に行ってみたい。
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