Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

ルアンパバーン旅行(最終日) 

2015/02/10
Tue. 17:33

【ルアンパバーン旅行 : 最終日】
(ルアンパバーン)


さて、最終日は、朝市の観光からスタート。
観光客の多いルアンパバーンの町にあって、ここの市場は地元の人の暮らしが垣間見える場所(といっても、もちろん、カメラを持った観光客も多い)。
野菜や果物(↓右の人の買い物袋の中も注目)、
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タコ焼きにそっくりなココナッツミルク入りの焼き菓子、魚の干物・乾物、鶏肉、
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新鮮(?)さばきたての鶏、大小様々な川魚、蛙の丸焼きなどなど、いろんなものが売られていた。
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LP4-9.jpgこちらは、土産物にもよく売られているメコン川で採れる海藻。海苔みたいにパリパリで、胡麻がたっぷり。なかなか美味しかった。
ルアンパバーンでは職場のお土産になるようなものがなく困ったのだけれど(女性は小物ポーチとかでいいんだけど)、この海藻、もうちょっとパッケージ工夫してくれたら、ばらまき用にちょうどよかったのになぁ・・・誰か、商品化してみて~!


朝市をふらふらした後は、メコン川沿いにカフェなどが立ち並ぶマンタトゥーラート通りを散策。途中、絵を売っているところがあったり、雰囲気の良い公園(ホテルが運営しているらしい。入るのは無料)があったりして、のんびりするのには良いエリア。
その公園から、メコン川にかかる竹橋も見え、なかなか風情があった。
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その足で、本日のメイン・イベント、ルアンパバーンにある数ある寺院の中で最も美しいと言われる、ワット・シェントーンへ。
本堂の、ルアンパバーン様式の屋根がとても美しい。
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こちら(↓)は、本堂の入り口。ご本尊は意外と小さかったけれど、
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内部の装飾(↓)はなかなか凝ったものだった。
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こちらは本堂の背面。かつてここに生えていたという大樹、”マイ・トーン”(黄金の木)のモザイク画が描かれている。
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LP4-18.jpg反対側から見た本堂の屋根。

境内で本堂に負けず劣らず目立っているのが、金ぴかの霊柩車庫(↓)。
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龍の頭の装飾が施された霊柩車(↓左)は、1960年に行われたシーサワンウォン王の葬儀の際に使われたもの。
内部は赤く塗られ、青いタイルなどが使われていたモザイクが可愛らしい。このモザイクは、国立博物館内でも似たようなものが見られた(2日目(前編)で、写真が撮れなかった、と書いたもの)。
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こちら(↓左)は、レッド・チャペル。1957年にブッダ生誕2500年を記念して建てられたものだという。
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こちらは祭り用ボートとその艇庫。一直線に20人近く乗れそうな、ものすごーく長いボート。
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ワット・シェントーンの観光は以上で終了。
LP4-28.jpg街の中心部に戻り、ちょっと気になっていた小さな図書館(↓)を覗いてみた。小さく蔵書も少なかったけれど、日本から寄贈された本がけっこうあったようだ。
ちなみに、この図書館の裏手に比較的きれいなお手洗いがある。有料(2,000キープ)と書いてあるけれど、トイレットペーパーをくれるおばちゃんもおじちゃんもいないことが多かった。
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さてさてランチ・タイム♪
ルアンパバーン名物の、辛味噌麺、カオ・ソーイ(←)をオーダー。もちろん、ビア・ラーオも一緒に。
きしめんのような麺はかなりふにゃふにゃでちょっと残念。こういうものなのだろうけれど・・・

観光客が多く行き来するメインストリートに面している小学校(↓)。
男女共学のようで、みんなで校庭で遊んでいる様子を見ることができた。こんなところで集中して勉強したり遊んだりできるのかな?と思ったけど、当の子供たちは、あまり気にしていないのかも。
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時間が余ったので、ウィンドウショッピング。こじゃれたブティックをのぞいて時間を潰す。
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さらに時間が余ったので、マッサージに行ってみた。
物価はそれほど安いと思わなかったけれど、ふらっと入った庶民的な店のマッサージは激安で、60分の全身ボディ・マッサージ(ラオ・マッサージ)が40,000キープ(約620円)也

ホテルに戻り、ホテルの車で空港へ。
ドライバーさんがおしゃべりな人で、日本人旅行客はキレイ好きなので助かる、中国人は英語もできないし汚いしうるさいので困る、ラオスの最近の若者はみんな公務員になりたがっている、ラオスの人たちは10代後半で結婚するのが普通で女性は子供をたくさん産む、などなど、いろいろ話してくれた。

19時20分発ハノイ行きの便でハノイへ、ハノイの空港で4時間ほど待ち、再び成田へ。

3泊の短い旅だったけど、夕日を見てのんびりしたり、ベトナム戦争とラオスの関係を学んだり、なかなか充実した旅でした。
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ルアンパバーン旅行:3日目(後編) 

2015/02/09
Mon. 20:33

【ルアンパバーン旅行 : 3日目(後編)】
(ルアンパバーン)


LP3-14.jpg腹ごしらえをした後は、ルアンパバーン市内を散策。街の中心部から少し離れたエリアにある寺院などを巡った。

最初に訪れたのは、別名”スイカ寺”で知られる、ワット・ビスンナラート
半分に切ったスイカのように見えるこの塔は、タート・パトゥム(←)といって、16世紀初頭にビスンナラート王の妻が建立させたと言われている。ガイドブックによれば、1914年大雨によって破壊された際、内部から金銀財宝がこの中から出てきたのだとか。

本堂(↓)は、ルアンパバーン様式でなく、平べったい造りでちょっと味気ない。
16世紀に建てられたオリジナルの本堂は、木材をふんだんに使った豪華な木造建築だったらしいのだけれど、19世紀に中国雲南から侵入してきた民族によって破壊されてしまい、その後19世紀末に今の形に再建されたのだという。
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続いて訪れたのは、ラオス不発弾処理プロジェクト・ビジターズ・センター【UXO Lao Visitors Center】(↓)
道すがら、竹籠ともち米を売っている店を数件見かけた(↑右)。今回のルアンパバーン旅行では、もち米(こちらではカオ・ニャオという)を食べなかったなぁ・・・
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さて、ラオスの不発弾処理プロジェクトについて。
ベトナム戦争時、ラオスの山間部はベトナム北部と南部をつなぐ輸送ルートに含まれていたということもあり、戦場になっていて(ラオスでも内戦をしていた、と言われることが多いけれども、ラオス国内もベトミン(共産党)側と西側陣営・米軍(反共産党)側に分かれての戦争だった)、そのため大量の爆弾が落とされ、それが不発弾として残っている。
特に状況を悪くしているのが、このクラスター爆弾(↑左)。筒状の爆弾が空中ではじけ、中から小さい爆弾が飛び出すという仕組みになっているのだけれど、これが大量の不発弾を残すことになったのだという。

続いては、ワット・マノーロム(↓)という寺院へ。
もともとは14世紀に建てられたものだが、これも20世紀にはいって再建されたもの。
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本堂の正面の壁画がカラフルで印象的(↓)。
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LP3-22.jpgお次は、ワット・タートルアンという寺院へ。
質実剛健なシンプルなお寺はルアンパバーンでは珍しいタイプ。

今日はいろいろお寺を見ているけれども、木陰で本を読んでいるオレンジの袈裟を着た若い僧たちや、学校が終わった後なのだろう、広い境内で遊ぶ子供たちの姿が見られた。お寺が人々の暮らしに根付いている様子が感じられた。


3日目の最後は、国立博物館の敷地内にあるプーシー会議場(↓左)で実施されている、伝統舞踊の舞台を見た。
座席によって値段は違うのだけれど、一番安い席でも10万キープ、高い席は15万キープとなかなかいいお値段。
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英語とフランス語のプログラムがあり、本日演じられるラーマーヤナの中の一場面の説明が書かれていて助かった。
舞台では、そのラーマーヤナの一場面のほか、特にストーリーはなく女性たちの踊り、猿のお面をかぶった男性たちの踊り、鬼(?)のお面をかぶった男性たちの踊りが披露された。
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正直なところ、上手なのか下手なのかよくわからなかった・・・でも、観光客相手とはいえ、15万キープも取るんだからそれなりに上手なはずだよねぇ???)

その後は、ナイトマーケットでおみやげを調達して、ホテルへ。
早くも明日が最終日です。

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ルアンパバーン旅行:3日目(前編) 

2015/02/09
Mon. 09:35

【ルアンパバーン旅行 : 3日目(前編)】
(ルアンパバーン → パークウー洞窟 → ルアンパバーン)

 




LP3-0.jpgさて、3日目の今日は、ルアンパバーンからメコン川を約25kmほど上流にある、パークウー洞窟へ。
昨日使った旅行代理店でツアーに申し込んだので、朝8時15分に集合後、船着き場(←)まで徒歩で移動。いろいろな旅行代理店から集まってきた観光客たちで船着き場は大混雑、実際にボートに乗れたのはもう9時近かった。
最初に乗ったボートの店員は8名ほど、その後途中で、しかも船着き場ではなく川のど真ん中で、別のボートと合流、もう少し大きな少しゴージャスな(ちゃんとした椅子のある)ボートに乗り換えた。
LP3-1.jpgひたすら川を上ること1時間半、ラオスのお酒(米焼酎)、ラオ・ラーオを作っている村、バーンサーンハイに立ち寄った(←↓)。
パークウー洞窟へのツアーの途中にここに立ち寄るのは”お約束”のようで、土産物屋がずらりと並んでいた。
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ラオ・ラーオはもち米や赤米を使って作るとのこと、少し試飲させてもらったのだけれど、とっても甘くてあまり焼酎という感じがしなかった。甘くない種類のものもあるのかもしれないけれど。。。
LP3-4.jpgさて、バーンサーンハイからは30分ほどで、目的地パークウー洞窟に到着(←)。
最初にこの洞窟を宗教的に使用したのは、8世紀半ばに中国南部から南下してきた人たちなのだとか。その後、16世紀にはラオの王族が仏教を重んじ、毎年のようにこの場所に仏像を納め、今ここで見られる仏像は18世紀から20世紀にもたらされたものが大半らしい。

階段を上ってすぐのところにあるのは、タム・ティム・ルムという洞窟(↓)。

正直なところ、ルアンパバーンから片道2時間船に乗って、バーンサーンハイ村とこの洞窟の観光をあわせて1時間くらいして、また帰りは1時間船に乗って、、、という時間をかける価値はなかった。まぁ、ルアンパバーンに来たらここにも足を延ばすのが定番のようだし、メコン川を船で往来するということ自体に、多少は意味があると考えることもできなくもない。
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こちらは、階段を上って5分ほどのところにある、2つ目の洞窟タム・ティン・トン(↓→)。
ここにもたくさんの仏像が納められているけれど、中は真っ暗なので、懐中電灯を忘れずに!

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ルアンパバーンに戻り、今度はナムカーン川側へ。
乾季にはレトロな竹橋(↓)を渡ることができると聞いていたので、実際に渡ってみた。メンテナンスに使うとのことで、通行料5,000キープがかかる。
しなやかで丈夫、加工しやすい竹で橋を造るというのは、昔からの知恵なのだろう。足を踏みしめるたびにキュッというかキキっというか、竹のこすれる音がして、それがなんども心地良かった。
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おなかがすいたので、カフェに入ってランチ。
ラオスの国民的ビール、ビア・ラーオでのどをうるおし、ルアンパバーン名物の唐辛子と香草たっぷりのビーフ&野菜シチュー、オラームを食べてみた(↓)。香草や辛いものが苦手な人にはオススメしないけど、なかなか日本では味わえないものなので、一度は試してみる価値アリ。
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3日目(後編)へ続く。

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ルアンパバーン旅行:2日目(後編) 

2015/02/08
Sun. 21:39

【ルアンパバーン旅行 : 2日目(後編)】
(ルアンパバーン → クアンシーの滝 → ルアンパバーン)


ミニバンに乗って、クアンシーの滝へ。ルアンパバーンの中心からは約30分の道のり。
ワタクシはツアーに参加したけれど、サッカリン通りやシーサワンウォン通りを歩いていると、トゥクトゥクのドライバーが、「Waterfall ?」と売り込みに来るので、交渉次第だけれども、、2人以上であればツアーよりもトゥクトゥクを貸し切ったほうが安く行けるかもしれない。

クアンシーの滝は公園になっていて、入場料が必要(2015年2月時点では、20,000キープ(約310円)。
公園を入って滝に向かう途中、なぜかツキノワグマの保護施設があり、ツキノワグマたちが戯れていた。ツキノワグマってけっこう小さいのね~。
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LP2-28.jpg歩くこと数分、エメラルドグリーンというか、ブルーハワイブルーというか、とにかく美しい滝つぼに到着!
LP2-29.jpg水着に着替えて泳ぐ・飛び込む人(主に西洋人)もちらほら。夏場だったらもっと多いんだろうな~。
ちょうど木からジャンプできるところがあり、若者たちがはしゃいで次々と飛び込んでいた。
ワタクシはそれを横目で見つつ、水着を持ってこなかったことを若干、後悔。でも水はかなり冷たそう・・・
LP2-30.jpg水の色がとってもキレイ!ビューティフォー♪
LP2-31.jpgさらに歩いて、上にある滝へ。
LP2-32.jpgこちらが公園内で一番高いところにある滝(←)。
この滝の脇に道があり、滝のてっぺんまで歩くこともできる。
泳がなかったので時間があったこともあり、てっぺんに行ってみることに。急な上り坂を20分くらい上っただろうか・・・ただ、上に行ったからといって眺めが素晴らしいわけでもなく、ちょっと残念だった。で、足場が良くなくて下りが怖かった。


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LP2-35.jpg約3時間のフリータイムはあっという間に終わり(泳ぐならホントに時間足りなそう)、再びミニバンに乗って市内へ。

途中、モン族の村(↑)に立ち寄った。
モン族は竹籠づくりや織物など、手工芸に秀いでていて、ルアンパバーン名物のナイトマーケットの始まりも、このモン族が自分たちの作ったものを売るため、露店を出したことによるのだとか。

華やかな民族衣装で観光客をもてなす子供が印象的(→)。
このモン族は、インドシナ戦争からベトナム戦争にかけて、西側諸国・アメリカに協力し(米軍の訓練を受け、最前線に立って戦ったのもモン族の若者だったとのこと)、その後ラオスが共産化したため、山奥にひっそりと暮らしたり、国外に亡命したりしたという歴史をもつ。

ルアンパバーンの中心地に戻った後、プーシーの丘へ。
高さ150mほどの小高い丘で、ここからはメコン川とナムカーン川に囲まれているルアンパバーンの街並みが一望できる。
こちら(↓)が、ナムカーン川とシーサワンウォン通り方面の眺め。
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こちらは、タート・チョムシーという塔(↓左)。丘の上に立っているもの。

この展望スポットからは、メコン川(の向こう)に沈むサンセットも見ることができるため、夕暮れ前にはたくさんの観光客が訪れ、場所取りもけっこう大変。
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観光客でごった返すところではあったけれど、夕日が沈むのをぼーっと見る時間を楽しめるというのは、休暇ならではの贅沢
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サンセットを堪能した後、丘から下りてくると、ナイトマーケットの露店のテントがびっしりと並んでいる様子が良く見えた(↓左)。
ちょっと小腹がすいたので、屋台でフレッシュフルーツを使ったシェイクを飲んでみた。使っているフルーツによって値段は違うけれど、だいたい10,000~15,000キープ。
バナナにチョコとオレオを入れるという、めちゃめちゃ甘そうなシェイクなども売っていたけれど、ワタクシはオーソドックスに、バナナ、マンゴー、パイナップルなどをチョイス。
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ナイトマーケットは、スカーフ、クッションカバー、ポーチや鞄などの小物、スリッパなどを売っている店が圧倒的に多く、続いてモンペ(?)、Tシャツなどの衣服、ぬいぐるみ、みやげ用にラッピングされたラオスのお茶やコーヒーなどもよく売られていた。
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こちらは食事どころの屋台が並ぶゾーン。
ここで人気だったのは、1皿15,000キープ(約230円)のビュッフェ。
ボリューム満点のソーセージや焼き鳥などもあちこちで焼かれていて、いい匂いがした(ソーセージはちょっとしょっぱく、ビールが欲しくなる味だった)。
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盛りだくさん、たくさん歩いた2日目は、これで終了。
おやすみなさい

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ルアンパバーン旅行:2日目(前編) 

2015/02/08
Sun. 11:15

【ルアンパバーン旅行 : 2日目(前編)】
(ルアンパバーン)


ルアンパバーン名物(?)、托鉢を見るべく朝5時半に起床。ホテルのすぐ近くを僧侶たちが通るはずなので、顔も洗わず(笑)、とりあえず着替えて飛び出したものの、外はまだ真っ暗。日の出が遅い時期は、どうやら托鉢の開始時刻も遅くなるようだ。
メイン・ストリートのサッカリン通りは観光客だらけと聞いていたので、1本脇に入ったクンスワー通りで待っていると、6時15分頃、ようやく(?)オレンジの袈裟に身を包んだ若い僧たちが現れた(おこぼれを狙ってか、犬も一緒に歩いていた)。
ちなみに、托鉢に関しては観光客のマナーの悪さが問題になっていて、こういう道端で売っているもの(↓)も、買わないほうがよいのだという。
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LP2-3.jpgワット・セーン前の様子。お寺がバックだとなかなかフォトジェニック。

ちなみに、ルアンパバーンの市内は大型観光バスの乗り入れは禁止されている。というのも、僧侶を上から見下ろすというのはとても非礼なことにあたるため。

ホテルに戻って身支度をして、併設のレストランで朝食(↓)。
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しぼりたてのオレンジジュース、フレッシュ・フルーツ、焼いたバゲットに自家製のジャム、ラオ・コーヒー(紅茶を選択することも可)、お粥(オムレツ、チキン・ヌードル、玉子、パンケーキ、ミューズリーから選択可)。
朝から優雅な気分♪
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さて、散策スタート。ホテルの近くにあった、赤い屋根の印象的なワット・セーンを覗いてみる。18世紀はじめに建てられた寺院で、20世紀に入って2度ほど改修されているせいか、かなり新しくてキレイ。
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LP2-10.jpg本堂の何段にも折り重なった屋根は、ルアンパバーン様式といわれているらしい。確かに、各国の仏教寺院を見てきたけれど(ってそんなにたくさんでもないか・・・)、こういうスタイルを見るのは初めて。

メコン川沿いの寺院には、ボートが奉納されていることが多い(↑)。人々の暮らしを支える川と、そこで暮らす人々の生活を支えるボートに、川路での安全を祈りを奉げるとともに、感謝の気持ちを表しているのだろう。

境内には、立像を納めた仏堂もあり、入場料は無料なのになかなか見応えがあった。
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ルアンパバーンのメインストリート、サッカリン通り(国立博物館前あたりからは、シーサワンウォン通りという名前になる)を歩くと、あちこちに旅行代理店があったので、そのうちの一軒に入り(選んだ理由はアメックスが使えるシールが貼ってあったから。ただ、手数料8%と聞いて現金で払った)、クアンシーの滝へのツアーに申し込んだ。ツアーといっても、滝までの送迎がついているだけのもので、お値段50,000キープ(約770円)也。ツアーは11:30発と13:30発があり、ワタクシは11:30発のものに参加することにした。

さて、続いて訪れたのは、ルアンパバーン国立博物館(↓)。
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LP2-16.jpgここはもともと王宮だった建物を利用している博物館。
こちらの金ぴかのゴージャスな建物(↑←)は、パパーン像安置祠。屋根も何重にも折り重なっていて、ルアンパバーンらしい。

LP2-17.jpgそして、こちら(←)が博物館の本館。
残念ながら、館内は撮影禁止。カメラもかばん(荷物)も、ロッカーに預けることになっている。
内部の展示で印象に残っているのは、接見の間のモザイク装飾が施された赤い壁面。実は、これは珍しい!写真撮影NGはとっても残念!と思ったのだけれど、後にこの壁面はルアンパバーンの寺院の象徴、ワット・シェントーンでたっぷり堪能&写真撮影ができた。
廊下にいくつも展示されていたのは、銅鼓。恵みの雨の象徴である蛙の装飾がなんだか可愛らしかった。

本館の裏手にあったガレージには、王族が使っていたという1960年代のアメ車が何台も停まっていた。ラオスの生活水準からすると豪華なのかもしれないけれど、王族にしては質素な暮らしぶりがうかがえた。
LP2-19.jpg続いては、博物館の隣にある寺院、ワット・マイ(←)へ。
この寺院は1788年に建設が始まり、完成までに70年もかかったのだという。
ここの見どころは、本堂の正面に施された、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』をモチーフとした黄金のレリーフ(↓右)。1960年代に制作されたとのことで、新しくてあまり深みと言うか重みは感じられなかったけれど、その当時のラオスはインドシナ戦争の真っただ中だったはず。このレリーフ政策には、当時の為政者の思惑がこめられていたのか、それとも人々の平和を願う気持ちを受け止めるものだったのか、どちらだったのだろう?

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ツアーまでまだ時間があったので、少し歩いて、伝統芸術民族センター:Traditional Art and Ethnology Centre(↓)へ。
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少数民族の衣装や風習についての展示がされていた。思っていたよりずいぶんこじんまりしていてちょっとがっかり。
ちなみにラオスは多民族国家。マジョリティはタイ人と近いラーオ族だけれども、北部のここルアンパバーンではカム族の人口が最も多いのだとか。
併設のミュージアムショップでは、各民族の手工芸品が売られていた。けっこういいお値段がしてビックリ。収益の一部は少数民族支援に使われるのだという。
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LP2-18.jpgそろそろ時間になったので、ツアーの集合場所(参加申し込みをした旅行代理店)へ。
国立博物館前では、小さな子供たちがひよこ(?)や野菜、お菓子などを売っていた(→)。
ルアンパバーン市内のレストランではオーダーを取りに来るのが子供だったり、近郊の観光地でも子供たちが土産物やお菓子を売っていたりしたけれども、そういった子供たちもまずまずこぎれいだったし、太ってはいないけれどやせっぽちでもなく、健康的な感じがした。ラオスは金銭的には豊かな国ではなく、現金収入は少ないのだろうけれど、穀物、野菜、川魚や鶏など食料は自給自足ができているからなのだろう。

2日目(後編)へ続く。

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ルアンパバーン旅行:初日 

2015/02/07
Sat. 22:29

【ルアンパバーン旅行 : 初日】
(成田 → ハノイ → ルアンパバーン)


2日間の休暇を取って、ラオス北部にあるルアンパバーンを訪れた。
ルアンパバーンは、寺院が多く、またフランス植民地時代の影響も残っているラオスの古都で、街全体が世界遺産に登録されている、ヨーロッパからの観光客に大人気(?)の場所。日本人観光客は少なめなようで、アジア人だと隣国タイ、韓国からの旅行者が多いようだった。

LP1-1.jpg日本からラオスへの直行便はなく、ワタクシは成田からベトナム航空でハノイに飛び、ハノイからルアンパバーンへ入った。バンコク経由のフライトもあるようだけれども、バンコクだと相当南下してまた北上することになるので、かなり遠回りな感じがする。
ハノイでの待ち時間は4時間強。ハノイの国際線ターミナルは新しくできたばかりのようで、ところどころまだオープンしていない店もあった。
LP1-2.jpgハノイからルアンパバーンへは、こんな(←)小さいプロペラ機に搭乗。1時間ほどのフライトにもかかわらず、ドリンクと軽食(サンドイッチ)のサービスがあった。

ルアンパバーン国際空港に到着。国際空港とはいっても、とってもこじんまりした小さな空港。建物は新しいようだった。
入国審査を出てすぐのところに銀行が1軒あったけれども、ワタクシが到着した20時ごろには閉まっていた。とはいえ、ATMがあるので、ここでラオスの通貨=キープ=は入手が可能。銀行のレートは街中の両替所よりも多少良かったように思う(手数料を取られなければ)。

LP1-3.jpgワタクシが滞在中に追加両替をした街中の両替所のレートは、
1円 = 65~66キープ。
2回両替して2回ともお札の枚数が合っていなかったので、必ず目の前で確認するべし。
故意にちょろまかしたのか、うっかりしたのかはわからないけれど、2度ともなのでおそらく・・・

空港からホテルまでは、ホテルのピック・アップサービスを頼んでいたので、ドライバーが迎えに来てくれていた。
街の中心までは車で約15分程度。
ルアンパバーンには大型ホテルはなく、レストラン併設のゲストハウスっぽいホテルが多い。ワタクシが泊まったのもそういうところで、内装はリゾートホテルっぽい感じだった(→)

ホテルのフロントで、パークウー洞窟へのツアーについて尋ねたら、ランチ込みの半日ツアーで25米ドル、とのこと。後で、街中の至るところにある旅行代理店でもそういう内容のツアーを見かけたので、ぼったくりではなかったのだろうけれど、かなり割高だったので申し込まなくて正解。フロント・クラークには、クアンシーの滝に行くことを強く勧められた。

ちょこっとだけナイト・マーケットをのぞき、明日の托鉢見学に備え、早めに就寝。
明日からが、実質の初日です。

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2015-02