Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

戸隠・小布施ミニ旅行:小布施編 

2014/10/19
Sun. 22:37

【戸隠・小布施ミニ旅行 : 小布施編】


小布施での宿泊先は”おぶせの風ユースホステル”
大学3年生の時に京都のユースホステルに泊まって以来のユース、ただ最近はずいぶん様変わりしているようで、ユースホステルといっても個室も多く、宿泊しているは若者でなくご夫婦だったり、親子だったり。。。ここ小布施のユースも、ユースというよりはちょっとしたペンションといった感じ。
夕食には小布施の栗を使った栗ごはん、朝食時には東京のパティシエの間でも人気の甘く濃いオブセ牛乳が出るなど食事がなかなか充実していた。

7時半の朝食を済ませ、その後、この季節限定の小布施名物、小布施堂の『朱雀』の整理券をゲットしに、小布施堂へ。
朝は冷え込むなか、1日限定300(400?)食の『朱雀』を求め、ずらーっと並んでいる人たち。。。いったい先頭の人は何時に来てるんだ???
8時から整理券が配られ始め、ワタクシが整理券をゲットしたのは8時35分ごろ。予想より早く、指定された時刻は11時だった。

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思ったよりも『朱雀』の指定時間が早かったので、小布施の中心地から少し離れたところから観光スタート。
まずは20分くらい歩いて、北斎が描いた天井絵で知られる、岩松院(←)へ。


obuse.jpg本堂の天井絵『八方睨み鳳凰図』は、残念ながら写真撮影は不可なので、絵葉書をパチリと。
170年前の絵が、こんなにキレイに残っているとは驚き。

岩松院には、北斎の天井絵のほか、豊臣秀吉に仕えた福島正則の霊廟(↑右)もあった。福島正則は石田光成と折り合いが悪く、関ヶ原では徳川家康に味方して江戸時代にも残ったはずなのに、その後、領地替え、秀忠の時代には改易になったと知って、ちょっと驚いた。

あと、小林一茶が「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」との句を詠んだといわれる”蛙合戦の池”もあった(が、この蛙合戦の池は、全国津々浦々(?)至る所にあるらしい)。

岩松院から、のどかな“せせらぎ緑道”と呼ばれる道を歩いて、続いての目的地、浄光寺へ向かう。
道すがら、身を実らせたリンゴの木や柿の木がたくさん見られた・・・美味しそう・・・
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浄光寺の薬師堂に到着。
600年以上も前に造られたという石段は、自然石を利用しているようだが、意外にも鼻先が一直線に並んでいる。
茅葺屋根の薬師堂は、古刹という名がふさわしい、雰囲気のある建物だった。
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さて、そろそろいい時間になったので、小布施の中心地へ戻る。途中、『フラワーガーデン』の前を通ったら、そこでもイベントをやっていて、フラワーガーデンの入場料も無料になっていたので、少し覗いてみた。
ロープの上をアクロバティックに動く(?)スラックラインをやっていた。そういえば少し前のニュースで、長野では須ラックラインが盛んだと言っていたっけ。

町の中心に戻ると、一部が歩行者天国になっていて、江戸時代から続くお祭り、六斎市が開かれていた。
骨董のようなものを売っている店、りんごやマスカット、そして栗などを売っているお店、長野名物のおやきやおでん、焼き鳥の屋台などが立ち並び、大いに賑わっていた。ただ、混雑している中でも犬を散歩させている人がけっこういてちょっと迷惑・・・

屋台をふらふら覗いていると(でもこの後のことを考えて、試食のブドウ以外は口にせず)、ちょうどよい時間になったので、小布施堂本店のすぐ近く、中庭を隔てたところにある本宅(↓)に到着。
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時間通りに店内に案内され、待つこと数分、待望の(?)『朱雀』とご対面!
想像していたよりも大きくボリューム満点。麺状のものは、新栗を蒸して皮をむき、裏ごししたもの。砂糖などは加えておらず、本当に栗そのものの味。うん、これは美味しい!!!
こんもりした朱雀の下のほうには、甘い栗あんが少し入っていて、そのあんと麺状の栗とを一緒に混ぜていただくのが正しい食べ方。
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obuse14.jpg美味しい栗でおなかが満たされた後は、美術鑑賞。
3館入場できる共通チケットを購入し、北斎館高井鴻山記念館おぶせミュージアム中島千波館を訪れた。

北斎館は現在改装工事中で、展示が少なかったようなのだけれど、龍、鳳凰の描かれた東町の祭屋台男浪図、女浪図の天井絵と皇孫勝の像のある上町の祭屋台は、ばっちり見ることができた。皇孫勝とは、水滸伝の登場人物のひとり、公孫勝のことらしい。
企画展としては、『秋の館蔵肉筆名作選』をやっていて、北斎にしては珍しい「渡船山水」なども見ることができた。北斎といえば浮世絵が有名だけれども、晩年には肉筆画もたくさん描いていたとのこと。
北斎の作品や小布施での北斎を紹介したビデオもなかなか面白かった。自らを「画狂老人」と称した北斎に、俄然興味がわいた。今、東京(上野)でボストン美術館の北斎展をやっているようだから、行ってみようかなー。

こちら(↓)は、高井鴻山記念館。鴻山がサロンとして使っていた建物や、北斎のために建てたアトリエがそのまま展示室になっていた。
北斎が描いた下絵を基に、鴻山が描いた『象と唐人』も見ることができた。
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おぶせミュージアム中島千波館は、その名のとおり、小布施出身の画家、中島千波の作品が充実していた。
『おもちゃ・野菜果物と花鳥画の競演』という企画展が開催中だったほか、桜や牡丹などを描いた屏風なども展示されていた。

obuse15.jpgobuse17.jpg美術館めぐりの後、お昼でも食べようかな・・・と思ったのだけれども、レストランや甘味処はどこも大混雑!!!栗のシーズンの小布施の人気は想像以上(+美術館はぜんぜん混んでいなかった)。あの小さな町で、1時間待ちが当たり前って・・・
こちら(←←)は、ガイドブックに必ず乗っている“栗の小径”。栗の木のタイルが敷き詰められている。
←は、中町の祭屋台。六歳市開催中だったので、実際に町に出ているものもあったけれど、こちらはおぶせミュージアムに展示されていたもの。お祭り中だからか、獅子舞のパフォーマンスも見ることができた(↓)。
obuse16.jpgobuse18.jpgお昼を食べ損ねたので、おなかが空いたこともあり、並ばずに食べられるものを・・・ということで、風味堂の簡易カフェにて栗のクリームと小さくカットされた栗がトッピングされたアイスクリームをいただいた(←)。オブセ牛乳を使ったアイスクリーム、おいしかった

本当は、栗の木テラスのモンブランも食べたかったし(←1時間半町と言われた)、味麓庵の福栗焼きも買って帰りたかったんだけど(←要予約とは知らず)、時間がなかったので泣く泣く断念。
最後におみやげに、竹風堂の栗おこわ、桜井甘精堂の栗どらやきを買って、帰路に着いた。

戸隠、小布施とも良いところで、とても充実した週末でした♪
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戸隠・小布施ミニ旅行:戸隠編 

2014/10/18
Sat. 21:32

【戸隠・小布施ミニ旅行 : 戸隠編】


この週末は、長野県の戸隠と小布施へ、1泊2日で小旅行を企画。
当初の予定では、1週間前の3連休に訪れようと思っていたのだけれど、宿がとれず1週ずれたことが、結果的には大正解、土日ともキレイに晴れて、散策にはピッタリの週末でした

東京駅から長野新幹線に乗り、まずは長野へ。長野駅からは路線バスに乗って戸隠中社へ。
当初の予定では、行きは戸隠中社のバス停で降りて、帰りは奥社のバス停から乗って長野へ戻ろうとしていたのだけれど、それだと往復の料金と、戸隠エリアのバス乗り降りが自由な“戸隠高原フリーきっぷ”(5日間有効)と値段が同じだったので、そのきっぷを購入。これも結果的には正解で、路線バスのほか、同じバス会社が車が混雑する(交通規制する)日に運行するシャトルバスも利用できた。

togakushi1.jpg長野駅から戸隠中社までは、バスで約1時間。朝早起きしたので、車内では爆睡

中社のバス停で降りると、正面に大きな中社の鳥居(→)が見えた。
けれども、参拝には行かず、まず向かったのは、戸隠そばの有名店『うずら家』さん。
10時半の開店の数分前に着いたので、開店を待つ人で店の前はたくさんの人で賑わっていた。ワタクシが名前を賭けたウェイティング・リストは4枚目(1枚20組くらい)。1番最初に名前を書いた人は、いったい何時に来たんだろう???
10時半の開店時間には、店主さんらしき人があいさつに出てきて、店の前でずっと待っている必要はないこと、名前を呼ばれた時にいなくてもすでに呼ばれていればすぐ案内してもらえること、15時半までに来てくれればおそばの用意はあること、などを丁寧に説明してくれていた。超気店なのに、店主さんは低姿勢(?)でお客さんの名前を丁寧に呼んでいて、なかなか感じが良かった。

さて、まずは中社をお参り。石段の脇には、樹齢800年を超える三本杉のうちの一つ、幹が3本に分かれている「い」の杉があり、なんとなーく霊験あらたかな感じがしたので、杉の木にも手を合わせてみた。
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togakushi4.jpgこちらが中社。
祀られているのは、素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の度重なる非行に天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸にお隠れになった時、岩戸神楽を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという天八意思兼命(アメノヤゴコロオモイカネノミコト)。そもそも、この戸隠神社のある戸隠山は、“天の岩戸”の岩が神様に投げ飛ばされて飛んできてできた山、との神話がある。

正直もっと大きなお社を想像していたのだけれど、こじんまりしていて若干拍子抜け(と言ったら罰が当たるか・・・)


togakushi5.jpgtogakushi6.jpg中社をお参りした後は、中社の脇の道を歩いて、宝光社へ向かう。
民家の間の急な坂道を下ってしばらく歩くと、木々に囲まれた遊歩道“神道”(←←)に入り15分程度で、宝光社に到着(←)。
中社から歩くと直接この社殿に入るのだけれど、下から歩くと270段もの石段を上ることになるのだという。
2014年10月18日現在、こちらは修復工事中だった。


神道を戻って、お次は火之御子社(↓右)へ。
ここには縁結びにご利益のある“結びの杉(二本杉・夫婦杉)”があったようなのだけれど、見過ごしたー
“戸隠古道”には、30箇所に石柱が立っているらしく、その柱で拓本を取ることができるようになっていた(↓左)。この拓本用のノートも観光案内所で売っているらしい。
togakushi7.jpg togakushi8.jpg togakushi9.jpg

togakushi10.jpgこの後、来た道を戻って『うずら家』へ行ってみると、まだウェイティング・リスト2枚目後半の人が待っているとのこと、4枚目はまだまだ先・・・だと思ったので、鏡池まで歩いてみることにした。
途中、“硯石”という石を通りがかった。ここは、昔、千里を駈ける男勝りの女性うおまんが、戦いに破れて逃走途中に水を飲もうとして立ち寄ったという場所で、水面に映った自分のあさましさに我を省みて悟り、以後仏法に帰依したとも伝えられているのだとか。
ここからは、気が少し邪魔にはなったけれど、紅葉する山が見えてなかなか気持ちが良かった。


そして、鏡池に到着!
紅葉している戸隠連峰がうっすら湖面に映っていて、とってもキレイだった。
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togakushi12.jpgおなかもそこそこすいていたので、また歩いて中社に戻って『うずら家』に行こうかと思ったのだけれど、ちょうど奥社行きのシャトルバスが来ていたので、急遽そちらに乗って奥社を先に回ることに。

奥社のバス停を下り、鳥居をくぐって、一路、奥社へ。
バス停からは「徒歩40分」かかるとの案内が多いけれど、ワタクシは30分もかからなかった。
萱葺きの赤い随神門(↓左)を抜けると、樹齢400年を超える杉並木の参道が続き、パワースポットと言われるだけあって、空気も澄んでいるような気がした。

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最後の上りの石段はけっこうきつかったけど、無事奥社(↓左)に到着。こちらも思ったよりもこじんまりした社殿だった。混雑している時期などは、お参りするのも大行列になるのだとか。
お隣の九頭龍社(↓右)にもお参り。
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togakushi17.jpg帰りは下り、息が上がることはないけれども、下りのほうが実は足には負担がかかるんだよね・・・若干、左脚の膝が痛くなってしまい、自分の身体の重さを痛感(汗)。

時刻は14時をまわり、かなりおなかもすいていたので、奥社のバス停からは再びシャトルバスに乗り(フリーきっぷ買ってヨカッタ)、中社へ。

『うずら家』に行ったところ、さすがにとっくに名前は呼ばれていたため、すぐに店の中に案内してもらえた。
天ぷらなども美味しそうだったけれど、この日の宿での夕食が18時半と早かったので、ぐっと我慢(?)し、ざるそば大盛り(↓右)をオーダー。

戸隠そばの特徴は、なんといっても”ぼっち盛り”と呼ばれる盛り方。あと、みずみずしくて、食感もちょっとむっちりした感じ。ほのかに甘みを感じて、これまで食べたことのないそばだった。
美味しかったけれども、香りの強い出雲そばを食べ慣れているワタクシとしては、いわゆる”蕎麦”とは違う麺類を食べているような気もした。

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おなかが満たされたところで、中社のバス停から再びバスに乗り、長野駅へ。
長野電鉄に乗り、今回のミニ旅行の第2の目的地、小布施へ向かいます。

【小布施編】へ続く)

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うな重@伊勢定 

2014/10/10
Fri. 13:06

本日は、贅沢にも、伊勢定(日本橋の本店)にて、うな重と肝吸いのランチ♪
お言葉に甘え、ごちそうになってしまいましたー

isesada.jpg

ふっくらとしたうなぎは、江戸前のかば焼きらしく、あっさりめ(脂ギトギトではない)。
けっこうボリュームがあったものの、最後の一口まで美味しく完食。ごちそうさまでした☆

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2014-10