Small Talk 2
旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります
マリメッコ展@Bunkamuraミュージアム
2017/01/04
Wed. 16:28

I. はじめに -マリメッコとは?
II. マリメッコの歩み 1951-2016
III. デザインの芸術
という構成。
入ってすぐには、マリメッコを代表するウニッコなどのテキスタイルがどどーんと展示されていて、とても華やか。
ファブリックのデザインも、あのくらいの大きさがあると見応えがあった。
2番目のコーナーは、創業者アルミ・ラティア、マリメッコ初の正社員デザイナーだったヴォッコ・ヌルメスエミ、ウニッコなどマリメッコの型を作り上げたマイヤ・イソラやアンニカ・リマラなどのデザイナーごとに展示がなされていた。
いちばん面白かったのは、3番目の. デザインの芸術。
同じ柄、モチーフでも大きさの違いだとか、ドレスにしたときの生地の裁断と縫い合わせの違いだとかで、ぜんぜん違ったものに見えて興味深かった。特にアンニカ・リマラの「コインの表と裏」や「ケイダス」というファブリックを使ったドレスはバリエーションが豊富で見ていて飽きなかった。
マリメッコ展というからには、グッズの販売がいっぱいあるかなぁと思っていたのだけれど、驚くほど少なくてちょっとびっくりした。
(といっても、たくさん売っていたとしてもそんなに買わないけど)
ドレスはハードルが高いから、やっぱりマリメッコのもので自分の持ち物にするなら食器かなぁ。。。
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ピエール・アレシンスキー展@Bunkamuraミュージアム
2016/11/03
Thu. 19:28

魚拓ならぬ”マンホール拓”を使った作品や、昔の手紙、航空図などの上に新たに絵を描き新しい作品としたものなど、新しい表現方法を模索している様子がわかるものが多かった。
第5部 おとろえぬ想像力
90歳近くになった現在も創作活動を続けているアレシンスキーの最近の作品、円形の作品が目立った。
こちら(→)のフォトスポットに使われていた『デルフトとその郊外』もその一つ。
館内ではアレシンスキーが日本滞在中に撮った『日本の書』というドキュメンタリーも見ることができた。
迫力、勢いのある筆づかいが感じられ、自分の想像力、創造力の赴くままに描いているのかなぁ、、、、という印象。
勝手な想像だけれども、アレシンスキー自身が描いていること自体を楽しんでいるようにも見えた。
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