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旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

鹿児島ミニ旅行(その3) 鹿児島市内編 

2016/06/12
Sun. 19:05

【鹿児島ミニ旅行(その3) 鹿児島市内編】


IMG_0090.jpg知覧観光の後は、指宿へ移動。
指宿の温泉旅館にチェックインし、砂蒸し風呂を体験♪砂蒸し風呂は、ずっと同じ姿勢で寝ていることもあり、背中がちょっと熱いかなーと思ったけれど、15分くらいは全然平気だった。おなかの上の砂の重さも心地よく、気持ちが良かった
宿の温泉は、源泉かけ流し。かなり熱めのお湯で、硫黄臭はほとんどなく、塩分が濃いめだったように思う。
日が落ちてからは天気予報どおりに、雨がザーザー降ってきて、この宿の屋上にもある(最近流行りの?)海と一体になって見える露天風呂からの景色が堪能できなかったのは残念だった。
まぁ、梅雨時に来てしまったので、天候が崩れるのも仕方がないか・・・

夕食、朝食とも、日本旅館ならではの品数の多い食事を堪能。
近くのお土産物屋で、薩摩いもを使ったビール(正確には発泡酒)を見つけたので、買ってみた(→)。でも、なんとなく甘めで、その甘みがビールの苦みとはミスマッチ・・・

今日は、指宿から鹿児島市内へ移動。
この指宿⇔鹿児島中央駅間は、1時間ほどの短い距離なのだけれど、特急 指宿のたまて箱 という観光列車が走っていたので、今回の旅行では事前予約して乗ってみた(天気が良かったらなぁ・・・)。
車体は、たまて箱を開けると、髪が真っ白になってしまった浦島太郎にちなんで、海岸沿い側が白、反対側が黒の2色に塗り分けられている。駅で停車すると、白い煙も出てきた!(↓左)。
車内は、ソファ席があったり(↓右)、海側はカウンター席になっていたりと、おしゃれなつくり。子供用の椅子などもあり、家族連れでも楽しめる。JR九州って、こういう観光列車がいっぱいあって、いろいろがんばってるー。
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鹿児島中央駅に到着。コインロッカーに荷物を預けて、しばし思案。
もともとの計画では、仙巌園に行こうと思っていたのだけれど、桜島の借景が美しい仙巌園に、この天気で行ってもなぁ・・・・と。
なので、急遽予定を変更し、雨天でも影響されない維新ふるさと館へ。
西郷隆盛、大久保利通の二傑のほか、彼らを生んだ薩摩藩の郷中と呼ばれる教育制度、彼らを抜擢した島津斉彬、大河ドラマで全国区で脚光を浴びた篤姫(天璋院)、朝ドラで人気沸騰した五代友厚なども取り上げられていた。
高校時代、日本史を選択しなかったので、幕末や明治維新の歴史は明るくなく、「留守政府」なるものがあったとは初めて知った。

続いては、鹿児島市の繁華街、天文館エリアへ行き、発祥の店と呼ばれる「天文館むじゃき」にて、名物しろくまを食す。
昼食をとった後だったので、ベビーサイズ(510円)をオーダー。
シロップはしつこくなくて、たくさん食べても飽きがこない味。しろくまの中には、果物以外にも、甘納豆とか、ゼリーとかが入っていて、食感もなかなか面白かった。
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天文館のアーケードを抜けると、幸いにも雨がやんでいたので、城山エリアへ。
鹿児島の英雄、西郷隆盛像(↓)とご対面。
本体5.76メートル、土台1.21メートルの大きさで、渋谷の忠犬ハチ公を作った彫刻家の作品なのだという。
道を隔てたところには、カメラ台や、西郷どんの愛犬ツンもいて、地元のボランティアの人がいろいろなパターンで写真を撮ってくれた。
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kagoshima7.jpgあいにくの天気であきらめてはいたけれど、一応鹿児島に来たら、桜島は拝んでおかないと、ということで、城山展望台へ。
ふもとのあたりしか見えなかったけれども、仙巌園とともに、桜島堪能は、次回のお楽しみということで。。。


そして、天気に左右されない観光スポット、いおワールドかごしま水族館へ。
人気者は、ジンベエザメのユウユウ。
この水族館では、ジンベエザメを飼育し、一定の大きさになると野生に復帰するための訓練を実施した上で野生へ返すという展示飼育を行っていて、ここで展示されるジンベエザメは代々この「ユウユウ」を襲名(?)するのだいう。
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カラフルな熱帯魚や、ノコギリザメ、にらめっこをしているようなオコゼ、キラキラ光るクラゲなど、海の中の生き物たちに、ずいぶんと癒された。しかし、生物の進化って面白い、さかなクンの気持ち(?)がちょっとわかった気がした。
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以上で、鹿児島市内のプチ観光は終了。
天気が良いときに、再訪できればと思います♪
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