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旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

マルタ&シチリア旅行:4日目 ゴゾ島 

2017/05/01
Mon. 18:49

【マルタ&シチリア旅行:4日目 ゴゾ島】
(マルタ → ゴゾ → マルタ)


malta88.jpg今日は終日、マルタのお隣の島、ゴゾ島を観光。
ヴァレッタのバスターミナルから、マルタ島の北端にあるゴゾへのフェリー乗り場チェルケウアまで移動。
多少の渋滞もあり、公共のバスを使うと1時間以上かかった。マルタのバスはけっこう揺れるので、座れなかったらこの1時間はけっこうツライ。

バスを降りると、ゴゾ島を走る2階建ての観光バス、Hop-on Hop-offのチケットを売るエージェントに声をかけられ、もともと利用しようと思っていたので、エージェントからチケットを購入。
Hop-on Hop-offバスは、ゴゾでは2つの会社が運営しているのだけれど、ワタクシは車体の色がゴゾの自然に溶け込む(?)Gozo Sightseeing社のほうを利用(→)。真っ赤な車体のほうは、大都会を走る分にはかまわないけれども、自然豊かなところを走る分には、どうも雰囲気を壊すようで好きではない。
malta89.jpgフェリーに乗っている時間は30分程度。あっという間に着いてしまった。
そうそう、このマルタ⇔ゴゾ間のフェリーは、マルタから乗船するときはチケットを購入する必要がなく、ゴゾからマルタに渡るときに往復分の運賃を払う仕組みになっていた。

到着時間に合わせてHop-on Hop-offバスも出発。ドライバーが音声ガイド(日本語あり)用のイヤホンをくれた。
幸い空いていたので、2階の写真を撮りやすい席をゲット。こちら(←)は、フェリーの発着するゴゾの港、イムジャールの遠景。
今日もいい天気だ!!!

malta90.jpgバスは、船が浮いて見えるほど透明度の高いブルーラグーンで有名なコミノ島をはじめ、ゴゾらしい(?)風景が見られるアーラという村を通り(→)、ゴゾの北岸では最大のビーチがあるというラムラ・ベイでワンストップ。
その後、また内陸まで戻ってSavina Creativity Centerというところでストップ、さらに世界遺産でもある巨石神殿の遺跡のあるジュガンティーヤでストップ。こちらで下車。

ジュガンティーヤ神殿は、紀元前40世紀ごろに建造が始まったとされる巨石神殿。マルタの数ある巨石神殿の中でも、時代は古いほうの部類に入り、巨人女性が建造したという伝説がある。
遺跡への入り口にはちょっとした博物館があり、出土品(本物なのか、レプリカなのかは不明)が展示されていた。
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女性の体の形を表しているというヒョウタン型の神殿が2つ並んでおり、外側から見ると、一つ一つの石の大きさに驚く(↓)。
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内側は石の大きさが小さくなっていて、これらの空間(室)からはらせん模様などが描かれた石や、男性の象徴の像らしきものなど、信仰の対象となっていたものが発掘されたのだという。
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malta95-2.jpg出土品は、ヴァレッタの考古学博物館に展示されていて(←)、この遺跡にあるものはレプリカ。

バスの時間が気になったので、あまりゆっくりできなかったのだけれど、音声ガイドもあったようだったので、借りたほうが良かったかなぁ、、、などと今更ながらに思う(というのも、8日目に訪れたハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿の音声ガイドがかなり充実していたから)。

ジュガンティーヤ神殿の近くにある、タコラの風車も覗いてみた。
こちらの風車は、ゴゾの伝統的な風車で、きわめて保存状態の良いものだとのこと。内部は、当時の暮らしぶりが再現されていた。
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再びHop-on Hop-offバスに乗り込み、しばし車窓からの風景を楽しむ。
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こちら(↓)は、丘の上にあるゴゾ島の中心地、ヴィクトリア(ラバト)とチタデル(大要塞)
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そのヴィクトリア(ラバト)で下車。
ヴィクトリアの中心にある広場には、ちょっとしたマーケットが出ていた(↓)。
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さっそく、急な上り坂を登って丘の上のチタデルへ。
チタデル(大要塞)の入り口を入ると、威風堂々たる大聖堂(→)が目に飛び込んできた。
こちらの大聖堂、資金不足によってクーポラ(ドーム)を造ることができず、天井画がドームに見えるだまし絵になっているらしいのだけれど、この日はメーデー=祝日で入場できず
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この要塞は中世にはすでに築かれていたもののを、十字軍時代、16世紀ごろに増強してこの姿になったとのこと(地震により壊れ、後に再建されたもの)。この砦の頑強さが、オスマン帝国の脅威を物語っている。
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malta105.jpgチタデル内の博物館を少し見て回り、再びHop-on Hop-offバスに乗り込む。
車窓から、周囲に何もない中たたずむ姿が印象的な、タピーヌ教会(←)を望む。
malta106.jpg次に向かうは、残念ながら2か月ほど前に(2017年3月)崩落してしまった、ゴゾの観光名所、アズール・ウィンドウ。
そのすぐ近くに、マルタストーンの石切り場(←)があった。
今も使われている様子で、しかもかなりの規模でちょっとビックリ。

ゴゾは、小さな島(長さ14㎞、幅7㎞ほど)なのに、海あり、緑あり、いろいろな表情があってとても魅力的なところ。
音声ガイドによれば、17、18世紀ごろには、すでにゴゾはヨーロッパ人の旅先として選ばれていたとのことだけれど、それも納得。しかも、ゴゾは、現地の言葉で”喜び”という意味なのだという。

アズール・ウィンドウの近くのバス・ストップで下車。
手前には、薬草が生えている岩として保護されてきたファンガス・ロック(↓左)という大きな岩が見える。
そして、すでに”ウィンドウ”ではなくなってしまったアズール・ウィンドウ・・・窓はなくなっても、海の色はキレイです
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ダイバーたちの姿も(↓右)。
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またまたバスに戻り、しばし車窓からの風景を楽しむ。音声ガイドからは、ゴゾの村を通るたびに、「この村のモットーは・・・」という説明が流れて、なかなか興味深かった。
こちら(↓)は、木製でなく石でできたバルコニーが特徴の村で撮った1枚。
水道橋もなかなか絵になる。
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少し時間があったので、ゴゾのリゾート地、シュレンディでも下車。
プールみたいな四角い湾がユニーク。この湾沿いには、シーフードレストランがびっしり並んでいて、ここで遅めのランチを取ればよかった、、、、とちょっぴり後悔。マルタでは観光に忙しくて、まともな食事をしなかったのが心残り。
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これにてゴゾの観光は終了。マジャールのフェリー乗り場(↓右)に戻った。
観光地ではよく目にするHop-on Hop-offバスに、今回初めて乗ってみたけれど、車窓からの風景を楽しめるのはとても良かった。
都心よりも、ゴゾみたいなのーんびりした自然の豊かなところのほうが、この2階建てバスが活きるんじゃないかな~。
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マルタのチェルケウアに到着後、ヴァレッタでなくスリーマ行きのバスが先に来たので、そちらに乗って、マルタのビーチリゾート、スリーマへ。夕方の渋滞にもつかまり、2時間近くかかってようやく到着。
ちょうど対岸のヴァレッタの夕景を楽しむことができた。
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しかーし。
夕景を楽しむという心の余裕は次第になくなっていく・・・というのも、スリーマからヴァレッタへのバスは、15~20分間隔で走るバス路線が複数あるはずなのだけれど、待てど暮らせどバスが来ない・・・
1時間以上待ってようやくバスが来て、かなり時間を無駄にした気分。いつ来るかわからないから、バス停を離れなかったのだけれど、割り切って夕食にでも行ってしまえば良かった。。。。
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明日はシチリアに向かいます
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【マルタ&シチリア旅行:3日目(その3)マルタ国際花火大会】
(ヴァレッタ → スリーシティーズ → ヴァレッタ)


毎年4月中旬から下旬にかけて、マルタでは国際花火大会(THE MALTA INTERNATIONAL FIREWORKS FESTIVAL)が行われている。
ちょうどヴァレッタ/グランド・ハーバーでの開催が、滞在中の4月30日だったので、ロウアー・バラッカ・ガーデン付近で鑑賞
(なお、鑑賞には絶好のロウアー・バラッカ・ガーデンは、事前予約?招待?制のパーティーが行われていて、ドレスアップした人たちが優雅にシャンパンなんぞを傾けていた)。

21時スタートと聞いていたけれど、実際に始まったのは21時40分ごろ。かなり待たされたけど、音楽に合わせの花火のショーは日本ではあまり見られないので、とっても楽しめた♪

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音楽はこんな感じ(↓)。
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タイムラプスでのダイジェスト版(↓)。
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明日は、ゴゾ島を巡ります

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【マルタ&シチリア旅行:3日目(その1)ヴァレッタ】
ヴァレッタ → スリーシティーズ → ヴァレッタ)



malta49.jpg malta50.jpg 朝の散策で、ヴァレッタのシンボルであるクーポラ(ドーム)を要するカーマライト教会へ。
大きな建物なので、とても全体像は写真には撮れず。中に入って天井を見上げてみる(←)。
教会内はかなりシンプルな内装。
malta51.jpgmalta52.jpgヴァレッタの建物は、マルタストーン色が基本だけれど、バルコニーはカラフルで、それもフォトジェニックな街並みづくりに一役買っている(←)。この写真は、山ほど(?)撮ったヴァレッタの写真の中でもお気に入りの一枚。


malta67.jpg malta53.jpgこちら(←)は、騎士団長の宮殿(The Grandmaster's Palace)の入り口。現在は大統領府や議会として使われており、議会開催がないなどそれらのスケジュールに支障がなければ観光・見学は可能。ワタクシが訪れた時期はEUの会議(?)がおこなれており、騎士団長の宮殿も、その中にある兵器庫も、見学することができなかった。
ここもそうだし、ハイポジウムも行けなかったので、次回またイスタンブールとマルタの旅を実現させた暁には、是非とも訪れたい。

続いては、こちらもマルタ最大の見どころの一つ、国立考古学博物館(→)へ。この建物自体は、プロヴァンス騎士団の館(オーヴェルジュ・ド・プロヴァンス)だったとのこと。

エジプトのギザのピラミッドより古いマルタの巨石神殿がどのような進化を遂げたのか、もっとも古いとされるSkorba Temples(紀元前52世紀~?)から、ゴゾ島のジュガンティーヤ神殿(紀元前40世紀~)、より複雑なタルシーン神殿(紀元前30世紀~)などへの変遷が模型やパネルで丁寧に説明されていて、なかなか興味深かった。
これら巨石神殿は巨人の女神が造ったという伝説があり、母なる大地への信仰が厚かったとされているが、この神殿の形も、女性の体を表しているとのこと。

考古学博物館には、各遺跡から出土したオリジナルが展示されている(遺跡にあるのはレプリカ)。
こちらは、ハジャー・イム神殿(8日目に見学)から出土した、装飾が施された石(↓右)。
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こちら(↓左)は、ハイポジウムから出土した、”眠れる女神”。手のひらにのりそうな、小さな女神像ではあるけれど、穏やかな表情や豊かな体が表現されていて、ちょっと癒される感じ。
巨石神殿やハイポジウムからの出土品のほか、マルタ各所に残る”カート・ラッツ”と呼ばれる謎の道具の跡(↓右)なども展示されていた。巨石を運ぶための道具と考えられ、要は轍のようなものなのだけれど、当時まだ車輪は発明されていなかったことがわかっている。しかも、この跡の近くに牛や馬など動物の足跡が残っていないので、動物に引かせていたわけでもなさそうだ、と。
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博物館の2階は、もう少し時代が下って青銅器時代、そしてフェニキア人の文明時代の展示になっていた。
使徒パウロの布教の伝説によれば、当時マルタで暮らしていた人々は、ギリシャ語もラテン語も通じなかったらしく、謎の民族フェニキア人の末裔だったのではないかと考えられている。
こちら(↓右)は、フェニキア式(?)のミイラ。海の民であった彼らは、エジプトからミイラの作り方を学んでいたのだろうか?
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malta58-2.jpg malta59.jpg特別展は、”DE VALETTE'S DAGGER”
”ヴァレッタ”の都市名のもととなった、オスマン帝国との大包囲戦を戦い抜いた聖ヨハネ騎士団長、ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットが、同大包囲戦の勝利の褒美としてスペイン王フェリペ2世から賜ったという短剣(dagger)が、1798年(ナポレオン時代)にフランスに持ち去られて以来、初めて故郷(?)であるマルタに戻ってきたのだという(戻ったとはいっても、ループル美術館からのレンタル)。
レンタルとはいえ、200年ぶり以上に戻ったとあって、現地でもけっこうなニュースになったのだとか。
また、この短剣(dagger)のと同時にフェリペ2世から贈られた長剣(sword)もあり、ルーブル美術館所蔵とのことなのだけれど、こちらは今回の里帰りはならなかった模様。

博物館の後は、聖エルモ砦へ。
ここは先のマルタ大包囲戦で壊滅的な被害を受けた悲劇の舞台としても知られ、月に2度ほど(灼熱の真夏を除く)、騎士団の軍事演習を再現するイベント、”イン・ガ―ディア”が開催されている。
砦への入り口には、見張り役の目が彫られていた。こちらは砦からの眺め。たぶん、対岸(スリーマ側)のFort Tigné。
ヴァレッタ、スリーシティーズ周辺には、聖エルモ砦のほか、聖アンジェロ砦、リネーラ砦など、砦がいっぱい。。。さすが、要塞都市です。
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こちらがイン・ガーディアの様子。
ワタクシが訪れたときは鉄砲のみで、大砲の演習(の演出)は無しでした。
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1対1での剣術(?)の演習も。
イベント自体は約40分。5月とはいえ日差しは強く、日光を遮るものは何もないので、日傘など日焼け対策は万全に。
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malta66.jpg聖エルモ砦は、国立戦争博物館にもなっている。
ここは、前述のように聖ヨハネ騎士団=マルタ騎士団とオスマン帝国との戦いで有名な場所であるとともに、第二次世界大戦時には英国の対イタリア最前線基地が置かれ、イタリアからの爆撃を受け破壊されるなど、さまざまな戦火を経験してきたところ。
戦争博物館をこの場所に置くのには、それなりの意味があるのだろう。
展示はここ数年でリニューアルされたらしく、思ったよりも第二次世界大戦時の資料が充実していたように思う。敵の戦闘機を見つけるためのサーチライトなども展示されていて、興味深かった。

malta70.jpgmalta71.jpg本日のヴァレッタ観光はこれにて終了。

観光に忙しく、お昼をゆっくり食べている時間がないので、スタンドでサンドイッチを購入。
こちらの”Submarine”というサンドイッチ屋さんは、パン、チーズ、ハムやソーセージなどのメインの具材、野菜を1種類ずつ選んで自分好みのサンドイッチを作ってもらう仕組み(一部プラスはあるものの、3.5€)。
チーズもハムもたっぷり入っていてボリューム満点。一人で1本はとても食べきれませんでした。

3日目(その2)へ続く。

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【マルタ&シチリア旅行:2日目(その2)ラバト&イムディーナ】
(イスタンブール → マルタ(ヴァレッタ) → ラバト&イムディーナ → ヴァレッタ)


malta21.jpgヴァレッタのバスターミナルからバスに乗って、マルタ中央部にある町、ラバトとイムディーナへ。
ヴァレッタのバスターミナルは広々としていて、乗り場も分かれているので、切符売り場で自分の乗るバスがどこから発車するのかをちゃんと確認すべし。BとかCとかから始まる発車場所(ホーム?)は、切符売り場からかなり歩く。

イムディーナは、マルタがオスマン帝国との大包囲戦に備え首都を海岸線沿いに移すまでは、マルタの首都であった町(要は、「メディナ」。マルタは公用語は英語だけれども、地元の言葉マルタ語はイスラム教下にあったころに形成されてるためアラビア語に近いといわれている)。
小高い丘の上にあり、見晴らしが良いことから都となったのだろう。こちらは、車窓から見たイムディーナの遠景

malta22.jpg malta23.jpgラバトは周囲を城壁で囲まれたイムディーナの外にある隣町で、ローマ帝国、ビザンチン帝国時代のカタコンベ(地下墳墓)が多数残っている。
ということで、まずはラバトの町から観光。

ラバトの中心ラバッシュ広場のすぐ近くにある小さな教会で、「Donation only」で見学ができるカタゴンベがあったので、早速のぞいてみた。ここのカタゴンベは、小規模ながら・・・といっても、最初に見たときはこれが小規模だとは思わなかった・・・ライトアップ(?)など見せ方を工夫していて、楽しかった。
岩を削って作られた円形はアガペ・テーブルといい、どのカタゴンベにも見られるもので、死者を埋葬した後、死者と家族や親しい人が一緒に最後の食事をしたテーブルだといわれている。
カタゴンベの中は、ひんやりとして涼しく、気持ちがいい。
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続いて訪れたのは、マルタで最大規模を誇るSt.Paul's Catacombs(聖パウロの地下墓地群)
こちらはだいたい4~6世紀ごろに使われていたものとのこと。入場すると最初にカタゴンベについての説明パネルが用意されていて、もともとマルタには地下を利用する生活習慣があり・・・今回ワタクシは訪れることはできなかったけれど、紀元前2500年ごろに造られたとされる世界遺産ハルサフリエニ ハイポジウムも地下にあるし・・・、それが後に墓地になったという説明がされていた。ワタクシが訪れた5月でも、晴れの日はかなり気温が上がったので、真夏の暑い時期には地下の涼しい場所が好まれたのかもしれない。
こちらにも大きなアガぺ・テーブルがあった。
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malta26.jpg地下墳墓は迷路のように複雑に入り組んでいて、かなりの広さ。
見学可能な入口につながる階段は20か所以上あり、その階段はこのような(←↓)小さな建物で覆われている。入口に番号が付いていて、特徴あるカタゴンベには「MUST SEE!」というサインも出ているので、急いでいる人はそこだけ見るということもできる。
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特に解説などがなかったので、これが何かはわからなかったけれど、文字らしきものが描かれた碑文のようなもの(↓左)。緑色は色彩が施されていた名残なのか、単なるカビ(?)なのか・・・
そしてこちら(↓右)は間違いなく、当時の色彩が残っているところ。赤や黒など、けっこう派手に(?)飾られていたことが想像できた。
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続いて訪れたのは、聖パウロの教会と聖パウロの洞窟
マルタには、使徒パウロがローマに連行される途中、一行が乗った船がマルタ近海で難破し、マルタに泳ぎ着いたパウロ自身によってキリスト教がもたらされたという伝説がある。そしてそのパウロがこの洞窟内で布教活動を始めたと言われている。洞窟へは、教会内から階段でつながっているが、観光客・見学者用には別の入り口が用意されている。
この聖パウロの教会自体は、17世紀に造られたもの。教会前を走っているのは、ラバトとイムディーナを結ぶ観光用のミニトレイン。
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さて、かなり歩き回ってそろそろおなかも空いてきたので、ラバトからイムディーナに向かう途中にある、『Crystal Palace』というパスティッツィ屋さんに立ち寄る。パスティッツィとは、マルタ名物のパイのようなもので、中にリコッタチーズ、豆またはチキンなどが入っている。
おやつにしてはズッシリ重く高カロリーなので、昼食がわりにちょうどよい。
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お次は、ドムス・ロマーナ(ローマ古美術博物館)へ。
こちらはローマ帝国時代(1世紀ごろ)のヴィラ(邸宅)の跡地で、美しい床のモザイクが見どころ。
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さて、ラバトから城壁の中のイムディーナへ。城壁も、町への入り口のメインゲート(↓右)も、なかなか立派。
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イムディーナの町並み(↓左)と、堡塁広場からの眺め(↓右)。
ヴァレッタよりも古い建物が多く年季が入っているせいか(?)、マルタストーンの黄色が濃く、趣きのある町並み。こういう路地って絵になりますよね。
堡塁広場からは、イムディーナが丘の上にあり、マルタが一望(?)できる。5月初旬のいい季節なので、緑も豊か(夏だと乾燥してもっと全体的に茶色っぽく、印象が全く違うのかもしれない)。
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こちらは、大聖堂(↓)。
ゴージャスなヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂はもともとマルタ騎士団のもの(私物?)だったので、こちらが正式な=大司教のいる=マルタの大聖堂(Cathedral)。
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malta48.jpgこの日は、ちょうどイムディーナでお祭りをやっていて、中世のコスチュームを着た人たちがたくさんいて、出店がでていたり、広場の前で寸劇がおこなわれていたりした。
普段は住む人も少なく、”サイレント・シティ(静寂の町)”と言われているイムディーナ、この日は賑やかで、いつもとずいぶん雰囲気が違ったのかもしれない。

明日は、ヴァレッタとスリーシティーズを歩き回ります





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2017-06