Small Talk 2

旅の記録 + ちょこっと日常のあれこれ を綴ります

マルタ&シチリア旅行:7日目(その2)ノート 

2017/05/04
Thu. 19:06

【マルタ&シチリア旅行:7日目(その2)ノート】
(タオルミーナ → カターニア → ノート


さて、タオルミーナからカターニアでバスを乗り継ぎ、ノートに到着。
この町も、ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の町として世界遺産に登録されている。

町の入り口は、こちらのレアーレ門(↓左)。
バスターミナルからは徒歩2、3分と近いが、バスターミナル(といっても公園の片隅にバスが停まっているという感じで非常に小さい)から旧市街まで、なんの案内板も出ていないので、方向を間違わないように誰かに聞くのが確実。名物のコッポラ帽をかぶった典型的なシチリアの暇なおじさん/おじいさんが親切に教えてくれるはず。

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noto3.jpg写真ではわからないけれど、ノートの町には、課外学習/遠足で来ているのだろうか、小中学生らしき子供たちがいっぱいいた。
レアーレ門から近いところにあるのは、サン・フランチェスコ教会・修道院と、サン・サルヴァトーレ修道院(↑右)。
ノートは町の規模はそう大きくないものの、とにかく教会がたくさんあった。
こちら(←)は、ドゥチェツィオ宮殿。現在はノートの市庁舎として使われている。
市庁舎内のミラーホールが一般公開されていたので入ってみた(↓左)。このホールと、ノートの博物館、そして劇場の3か所の入場がセットで4ユーロだった。

市庁舎の向いにあるのがドゥオーモ(↓右)。ノートの町の守護聖人は聖ニコロ。
1996年秋の長雨でクーポラと中央身廊から右翼廊の天井が崩れ落ちてしまい、最近修復が終わったようだった(そのせいか入場は無料だが寄付を求められた)。
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noto6.jpgここノートには、シチリアで有名なお菓子屋さん/カフェ併設、『Cafe Sicilia』がある。
シチリアのお菓子で有名なものといえば、

リコッタチーズがたっぷり入ったロール状のお菓子カンノーロ
アラブ人支配時代に作られたというイタリア風のかき氷、グラニータ
こちらも(大の甘党の)アラブ人によってもたらされたという、リコッタチーズをマジパン(?)砂糖?で包んで砂糖漬けの果物をトッピングしたケーキ、カッサータ

などがある。

そこでお昼ごはんを軽くしておき、こちらのカフェでカッサータとオレンジのグラニータを食べてみた(→)。
オレンジが赤いのは、シチリアのオレンジはブラッド・オレンジが大半だから。エトナ山の火山灰の成分によって、オレンジが赤くなったともいわれている。

グラニータはシャリシャリのかき氷。かかっているシロップの果汁感がたっぷりで美味。
カッサータは周囲の砂糖部分がかなり甘かったけれど、イスラム圏の甘いものに比べたらそうでもなかったかな。

続いて訪れたのは、後期バロック様式の代表的な建物、ニコラーチ・ヴィッラドラータ館のある、ニコラーチ通り。毎年5月には花祭りが行われることでも有名。ニコラーチ・ヴィッラドラータ館のバルコニーの彫刻はユニークというか、グロテスクというか。。。(↓右)。
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ニコラーチ・ヴィッラドラータ館は現在はノートの町の所有になっていて、博物館として一般公開されている(↓左)。
こちらは、その館のバルコニーから見たノートの街並み(↓右)。
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こちらは劇場(↓)。こじんまりとした小さな劇場だったけど、手入れがしっかりされていて、丁寧に使われていることが伝わってきた。
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noto17.jpgこちらはサン・ドメニコ教会。
本当のノートの町には教会が多かった。神社仏閣の多い京都・奈良みたいな感じで、だから遠足の子どもたちが多かったのかなぁ?シチリアの歴史を考えれば、そんなに古い町でもなさそうだけれど。。。

夕食の後、少しライトアップされたノートの町を散策。
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今日でシチリアでの最終日。美味しい食事で締めくくりたかったけれど、入ったレストランがちょっと期待外れでそれが心残り。。。

明日はマルタに戻ります。
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【マルタ&シチリア旅行:7日目(その1)タオルミーナ】
タオルミーナ → カターニア → ノート)


castello1.jpg朝食後、タオルミーナの町の背後にある標高約400mのタウロ山にある展望台まで散策。
タオルミーナからバスで行くこともできるけれど、本数がものすごく少ないので、歩いたほうが早い
この山頂には、城塞とマドンナ・デッラ・ロッカ教会(↓右)があり、教会への道ということもあり、階段の脇には聖書の場面(?)のオブジェがあったりもした。

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展望台からの眺めは、階段を上ってきた甲斐があった!と思える素晴らしいものだった。
雄大なエトナ山。なだらかな稜線が美しい!
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丘の上にあるカステルモーラという村。
この村からのタオルミーナの眺めも絶景!らしいので、時間があれば訪れたかったなぁ・・・・
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イオニア湾のパノラマ。海岸線が緑に縁どられていて、とてもキレイ
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当初の計画では、バスを乗り継ぐカターニアの町も観光しようと思っていたのだけれど、タオルミーナの渋滞を考えると時間通りにバスが発着するかどうかかなり怪しいこと、そして何より昨日周りの景色を見ながら浮かれて歩いていた時に両足首(!)を捻挫してしまったこともあったので、ここはおとなしく、次の目的地へ移動することに。

案の定、タオルミーナからカターニアへのバスは予定より40分くらい遅れて出発。
再びカターニアのバスターミナルで乗り継ぎ、今回の旅行でのシチリアでの最後の滞在先ノートの町へ。

7日目(その2)に続く。

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【マルタ&シチリア旅行:6日目(その2)タオルミーナ】
(シラクサ → カターニア → タオルミーナ


taormina1.jpgカターニアからバスで、映画『グラン・ブルー』の舞台としても有名な、イタリアの代表的なリゾート地、タオルミーナへ。1か月後に控えた2017年のG7サミットの準備で、町中に警官がたくさん立っていたり、あちこち道路工事したり、渋滞もひどかった。

車窓から自然の造形美、イソラ・ベッラが見えた。
2つの岬の間に浮かぶ小島(イソラ・ベッラ)とその小島へと続く砂浜の道、半ひょうたん型?の海岸線、自然にこんな景観ができるなんて、神秘的ですらある。

バスターミナルは、タオルミーナの町(旧市街)の入り口のメッシーナ門(↓左)から坂を下って5分強のところにある。メッシーナ門の近くには、観光案内所があり、お祭りのときに使う山車が展示されていた(↓右)。
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最初に訪れたのは、ギリシア劇場(↓)。
シラクサのギリシア劇場に次ぐ、シチリア内では2番目の大きさを誇る古代劇場で、天然の丘のくぼみを利用して建造されていて、イオニア湾とエトナ山を臨むことができる(この日は天気は良かったものの、空気が若干よどんでいたのでエトナ山ははっきりは見えていないけれど)
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続いては、イソラ・ベッラへ。
通常であれば、タオルミーナ⇔マッツァーロ海岸の間はロープウェイが運行しているのだけれど、ワタクシが訪れたときはちょうどサミットの準備とやらでロープウェイを新しい車両に取り換えるだかなんだかで、なんと全便が運行中止。。。。
代替のバスが30分に1本出るということだったので、ロープウェイ乗り場付近で待っていたのだけれど、いっこうにバスはやってこない。。。ロープウェイ乗り場の事務所は無人で代替交通手段について案内する人もいないし、ここがホントにバス乗り場なのか?と不安になるも、一緒にまっていた人たちが、「昨日はここで乗った/降りた」と話していたので、その人たちと一緒に待つことに。
1時間近く待ったところで、「今日はバスは出ないから、タクシーに乗るか歩くか、どちらかにしてください」と係員(?)らしき人が言いに来たようで、歩いたことがあるという長期滞在者(ドイツからの旅行者)に案内してもらい、一緒に歩くことに。

階段を下りること40分程度で、海岸には到着。
真夏の猛暑の中でなければ、歩いてもたいしたことはない距離。途中、いろいろな表情のイソラ・ベッラの眺めも楽しめるので、体力がそこそこあり、時間があれば、ロープウェイが動いていても歩いてみてもよいかもしれない。
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アーチを描く、美しいビーチ。海水浴にはまだちょっと気が早いけど。。。
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小島へは歩いて渡ることができる。島は昔は私有地だったらしいのだけれど、今は公開されている(有料)。
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水がきれいだー!
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真夏はたくさんの人で賑わうのだろう。
あまりリゾート地に興味はないけれど、ここタオルミーナはとても魅力があるところだと思った。

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マルタ&シチリア旅行:6日目(その1)シラクサ 

2017/05/03
Wed. 12:59

【マルタ&シチリア旅行:6日目(その1)シラクサ】
シラクサ → カターニア → タオルミーナ)


宿泊したB&Bの朝食の時間が8時半~と遅かったため、朝食前にアポロ神殿の近くで毎朝開かれているマーケットを少し散策。
といってもマーケットもまだ始まったばかり、開店準備中の店も多く、お客さんもまばら(もっと遅い時間はにぎわっていた)。
パピルス製品などのみやげもの屋の他、ちょっとした衣料品などもあったけれど、メインは食材。ドライフルーツが豊富でいっぱい試食させてもらった。
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食材の花形?は、魚介類。ひたすら小エビの頭と殻をとっていたイケメン男子がいたので撮影させてもらった(笑)。
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siracusa16.jpgsiracusa17.jpg時間になったのでB&Bに戻り朝食タイム。
屋上のテラス席での朝食とは聞いていたけれど、それが想像以上でテンションがあがった
テラスからは海と対岸のシラクサの新市街が見えて気持ちが良く、フレッシュなオレンジジュース、リコッタチーズたっぷりのクロワッサン、オリーブの塩漬けの入ったパン、ハム、チーズ、果物、ヨーグルトなど盛りだくさん、淹れてくれたカプチーノも美味しかった。

しっかり朝食を摂ってチャージした後、さらにオルティージャ島内を散策。
まずは、シラクサのドゥオーモ(守護聖人はサンタ・ルチア)。
このドゥオーモは、もともとは紀元前5世紀ごろアテナ神殿として建てられたもので、その後教会となってたびたび手が加えらている。
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古代ギリシアの列柱も内部に残っていて重厚な感じがする(↑右、↓左)かと思えば、華やかな天井画もあり(↓右)、独特の雰囲気を醸し出している。
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続いて訪れたのは、オルティージャ島の先端にあるマニアーチェ城塞(↓)。
もともとは11世紀中頃、ビザンツ帝国から派遣されたマニアーチェ将軍により築かれた城塞で、13世紀には、中世にあって時代を先取りした近代的君主であり、シチリアの復興に努めたフェデリーコ2世(神聖ローマ皇帝フリードリッヒ2世)により拡大改築されたのだという。
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ちょっと短かったけれど(もう1泊して考古学博物館なども行きたかった)、旅程の関係上、次の目的地タオルミーナへ向かうため、シラクサの新市街にあるバスターミナルへ。
オルティージャ島からはほぼ一本道なので迷うことはないけれど、スーツケースを持っての移動は思ったより時間がかかり(ガイドブックなどには島の入り口からだと徒歩10分程度とあるが、荷物があるときは20分くらいは見ておいたほうが無難)、汗だくになりながら、なんとか予定のバスに乗車。

シラクサからタオルミーナ直行のバスはほとんどないので、シチリア第2の都市(国際空港もある)カターニアのバスターミナルで乗り換え。
シラクサで時間がなくバスの車内で切符を買ったため、最終目的地タオルミーナまでの切符が買えず、カターニアで切符を買わなくてはならなかったのだけれど、なんとバスターミナル内に切符売り場がない!!!そんなに遠く離れているわけではないけれど、いったんターミナルを出て道を渡ったところになるので、カターニアで乗り継ぐ場合でも、切符は最終目的地まで買っておくべし。

ちなみに、ワタクシはシチリア内の移動は(初日のチャーター車を除き)、長距離バス=プルマン=を利用。
鉄道も走っているけれども、観光地(旧市街)から離れている駅が多く、駅からさらにバスを使うことになりそうだったから。
ただし、長距離バスとはいえ、事前予約制ではないので、タオルミーナ⇔カターニアなど利用者の多い便であれば、早めにターミナルについておいたほうが無難だろう。

バスは、常に渋滞していたタオルミーナを除いては、意外と時間に正確だった。
なお、シチリアは朝8~9時ごろと、お昼の12時すぎから14時半ごろまでは渋滞する。朝は、出勤に加え学校へ子供を送っていく人が多く、昼は子供の送り迎えと昼食を自宅に戻り、また職場に戻る人が多いため。ここではいわゆるシエスタ文化がまだまだ根強く残っていて(車で移動してたら昼寝の時間はないだろうけど)、お店なども昼休みをとっているところが多かった。

6日目(その2)に続く。

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【マルタ&シチリア旅行:5日目(その2)カルタジローネ&シラクサ】
(マルタ → ポッツァーロ(シチリア) → モディカ → ラグーサ → カルタジローネ → シラクサ)


さて、やってきたのはこちらも世界遺産ヴァル・ディ・ノート後期バロックの町のひとつ、カルタジローネ
この町は陶器の産地として非常に有名で、先史時代から陶器作りが行われていたのだとか。ギリシャ時代に陶器の生産が盛んになり、9世紀のアラブ時代に入ると、アラブ人によりマジョルカ焼きの技術が導入され、イタリアにおけるマジョルカ焼きの技術はここカルタジローネからイタリア各地へと伝わったとのこと。
車を降りてすぐのところにあったサン・フランチェスコ橋も、陶器で飾られていた(↓左)。
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この町の最大の観光スポットは、通称ラ・スカーラ、サンタ・マリア・デル・モンテ大階段(↑右)。
カルタジローネの旧市街と新市街を結ぶために造られた142段にも渡る階段で、垂直部分には一段一段、異なる柄のタイルが飾られている。
タイルの柄はさまざまで、魚や花、唐草模様といったものから空想上の動物?など何やら奇妙なものもちらほら。。。(↓)
階段の踏み石の部分はエトナ山の溶岩で、タイルが崩れないように垂直部分をすっぽり覆う、つまり少し出っ張りのある形状になっている。
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こちら(↓左)は階段を登りきったところ=サンタ・マリア・デル・モンテ教会前=からの町の眺め。
陶器の町らしく、町のところどころに陶器による装飾が見られた(↓右)。
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ラ・スカーラの両脇には、陶器屋がたくさん並んでいて、ウィンドウショッピングも楽しい(ただし、ワタクシが訪れた時間帯はシエスタ・タイムだったため、営業中の店は少なかったが)。
お店の中で絵付けをやっている人がいたので、撮影させてもらう(↓)。
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別の店先に飾ってあったもの(↓左)。店主が日本のアニメ好きなのか!?
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こちらは、トンド・ベッキオ(↑)。町中にある小さな演劇場というか、演説などに使われていたらしい。

さて、チャーター車を存分に活用して、本日の最終目的地であるシラクサへ。
シラクサは、ギリシャ(コリント)の植民都市として建設され、その後はアテネと並ぶほど栄えた古代都市。アルキメデスの出身地でもある(太宰治の『走れメロス』の舞台でもある)。
現在の新市街にあたるところには古代ギリシア・ローマの遺跡が残り、旧市街のオルティージャ島にはバロックの建築が立ち並ぶ。古代遺跡があることから、ここシラクサは200年以上もヨーロッパの”観光都市”としての歴史があるという。
siracusa1.jpgシラクサで最初に訪れたのは、新市街にあるネアポリス考古学公園
ここの見どころは、シチリア内で最大規模を誇るギリシア劇場(←)。
紀元前3世紀には1万5千人もの観客を収容できたとのこと。現在でも、夏には古代劇やコンサートなどがここで開催されていて、ちょうどシーズンに入る時期だったせいか、工事・整備の真っ最中だった。

siracusa2.jpgこちらは”天国の石切り場”と呼ばれるところ。
紀元前5世紀の都市拡大の際に建物を造るため、多くの石がここから切り出され、石切り場の一番深いところは、高さが45mにもなるという。

siracusa3.jpgsiracusa4.jpg天国の石切り場の奥にある、“ディオニュシオスの耳”。石を切り出した際にできた洞窟で、高さは60m以上、奥行きも20m以上ある。
洞窟の形が人の耳の穴の形に似ていることから、1608年にここを訪れた画家のカラヴァッジョが名付けたといわれている。この洞窟の中はとても音が響くので、僭主ディオニュシオス一世が捕らえた政敵をここに監禁し、その者たちの話を盗み聞きしたという伝説が残っている。
 
siracusa5.jpgこちらは、古代ギリシャではなく古代ローマの時代の円形闘技場
海戦の催しのときに排水につかった水路や、動物(猛獣)たちが通ったであろう舞台下の通路などが残っていて、なかなか興味深かった。

ネアポリス考古学公園の観光は以上で終了。
この後、宿泊先であるオルティージャ島内のB&Bにチェックイン。ドライバーさんに別れを告げ、ここからは島内を徒歩で観光。
町中に残るアポロ神殿跡(↓左)と、アルキメデス広場にあるアルテミスの噴水(↓右)。
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かなり立派なドォーモ(内部の様子は6日目(その1)へ)、その隣にあるサンタ・ルチア・アッラ・バディア教会。この教会内には、カラヴァッジョの『聖ルチアの埋葬』があるのだけれど、開場時間が短く、ワタクシは今回は見ることができず。
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sirakusa10.jpgこちら(→)は、アルトゥーザの泉
海沿いにあるが真水が湧き出ていて、パピルスが茂っている。そのせいか、シラクサの土産物屋には、パピルスでできた紙のしおりやはがきなどが売られていた。

これで長く盛りだくさんの5日目は終了。
時間の関係で行くのは難しいと思っていたカルタジローネにまで足を延ばせてよかった。
ドライバーさん、長時間に渡り、どうもありがとうございました!!!

明日はシラクサからタオルミーナへ向かいます

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